流離未踏

流れの果てにあるものは・・青天霹靂

初冬 宮の坂から稲荷の坂

2024年12月10日 | 日毎夜毎
2024年12月7日
「唐朱瓜(カラスウリ)」・・「唐朱」とは唐から伝来した朱墨のこと。
子供のときに添削朱液で染まった習字のクセ字はいまだに直ってないが、今ではそれが「味」とか「個性」だと思って開き直っている。

「物は考えよう」・・物事は考え方しだいで、よくも悪くも受け取ることができるということです。

宮の坂
この辺りには往時の武蔵野の雰囲気が未だに残っている。手書きの案内図が昭和っぽくて好き。

赤羽台さくら並木公園 (東京都北区桐ケ丘2-11-37)
イチョウの葉の鮮やかに輝く黄色が目に染みる。

ここまで歩いてきて良かった!と感じた瞬間。

稲荷の坂」を降るころには昔の旅人と同じ気分かな?この先に坂道は無いから・・

穀蔵稲荷 (東京都北区赤羽北1-6-2)
約二時間の短い散策だけど、日暮れが早い季節には往復10キロくらいが丁度良い。

初冬 念仏坂から殿山の坂

2024年12月09日 | 日毎夜毎
2024年12月7日
赤羽桜堤緑地から新河岸川左岸沿いを歩いて上流に向かう。

今の季節は茜色に染まった草もみじがとてもきれい。

ジャカランダ並木の緑の葉が強い陽射しに輝いて春のように感じる。
背中に当たる北東の季節風も頬に心地良く、まさしく小春日和な陽気・・冬だけど。

新河岸川から反れて「念仏坂」の上に向かう。

北区立袋町公園 (東京都北区赤羽北3-11-10)
今年の紅葉は駆け足で通り過ぎてしまったなぁ・・褪めた朱色に少しがっかり。

殿山の坂」を降って崖線下へ。

諏訪神社 (東京都北区赤羽北3-1-2)
年の暮れ、師走詣で気分新たに新年を迎える準備を始める。

鶏ササミで、どう?

2024年12月08日 | 吉田屋で何食べる?
天ぷら、唐揚げ、ヤンニョムチキン・・最近は鶏モモ肉よりもササミ肉の出番が多いのは歳のせいかな?

鶏ササミ唐揚げ レシピ
ニンニクと生姜のすりおろし、酒、醤油少し、黒コショウ、ナンプラーとオイスターソースも少し混ぜて漬けだれをつくり、ひとくち大に切ったササミ肉を1時間漬け込む。

あとは揚げるだけ・・
小麦粉と片栗粉を同量混ぜ、ササミ肉にからめて揚げるだけなのだが、揚げ油を高温にして短時間で揚げるのがコツかな?

水分が適度に抜けて肉の中はちょっとしっとりしてるけど、外側はカリッとクリスピー。

初冬 リリアパーク

2024年12月07日 | 日毎夜毎
2024年12月6日 リリアパーク
晩秋から冬に向かう今の季節は街の彩りがどんどん変わってゆく。

師走になって慌しさもあるが、落ち着いた景色と賑やかな風景に旅心さえ感じることがある。

連絡橋の向う側に建設中の美術館は来年末に開館予定。
どんな絵画が展示されるのだろうか?またひとつ来年の楽しみが増えた。

遠くから鬼の笑い声が聞こえたような気がした。

ちょっと焦げちゃった

2024年12月06日 | 日毎夜毎
ちょっと焦げちゃった・・奥さんがそう言いながら目の前に差し出した皿に大きなイシモチ。

イシモチは身がやわらかくて少し水っぽさも感じるから少し焦げたくらいが丁度いいんだよ。
・・と言いながらひとくち頬張る。
淡白な白身に絞ったレモンの酸味が加わり、口いっぱいに旨味が広がる・・日本酒が恋しい。