気がつけば思い出Ⅱ

日々の忙しさの中でフッと気がついた時はもう
そのまま流れていってしまう思い出!
それを一瞬でも残せたらと...。

水ぬるむを季語とした母の句

2020年03月10日 | 伊代の俳句

湖(うみ)を吹く風の幼さ水ぬるむ

季語は(水ぬるむ)で春。

湖を(みずうみ)と読むと 5、7、5 でないので、この句では(うみ=水のあるところ)とし、

「吹く風の暖かさはもう少しだけれど、沼や池などの水は温かくなってきているようで、春を感じます」

 

この句は色紙に直筆で書いてあり、いつもの人生を織り込んだようなものでなく、

春の訪れを感じる、今頃の季節をたださらっと詠った作品なのではないでしょうか?。

 

今日は有給休暇消化の火曜日、先週の良いお天気と違って雨の一日となった。

小ぶりになった時に庭にでて、咲いている花を写してきた。

先日、載せた2種とは別のクリスマスローズ

木瓜、同じ木にピンクと白の花

オレンジ色のゼラニューム

みんな雨に打たれて瑞々しく、春を感じます。

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