気がつけば思い出Ⅱ

日々の忙しさの中でフッと気がついた時はもう
そのまま流れていってしまう思い出!
それを一瞬でも残せたらと...。

俳句🖊18~送り梅雨

2022年07月24日 | 喜代の俳句

送り梅雨鳩も降り立つ駐車場

季語:送り梅雨(夏・天文)

梅雨の末期にまとまって降る雨で、多くは雷雨を伴う。
「送り」は豪雨によって梅雨を終わらせると捉えたことから。
「帰り梅雨」「戻り梅雨」は、梅雨明けのあと梅雨のような雨が続くこと。※俳句歳時記

      

今年、ここ関東は早くに梅雨が明け、そのあと歳時記にあるような「戻り梅雨」と思われる雨が暫く続き、

そして何日か前に雷を伴った雨が降り、また梅雨明け前のような暑さになり、時同じくして、蝉の鳴き声を聞くようになった。

ゆえ、あの雷を伴った雨が「送り梅雨」だったのか…。今度はどうやら梅雨が明けた気配がする。

その日は買い物帰りに雨にあった。

人はみな、屋根のあるバスターミナルへと駆け込んだ。

この頃の雨は、ポツリそしてザーなのだ。ポツリポツリときて暫くしてザーではない。

昔もそんなことはあったけれど思ったより雨脚が早い。

その時、目の前に鳩が降り立った。

鳩も濡れるのは嫌だったのだろうか・・・。

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