滝音にほっと一息山の道
季語:【滝】(夏)
瀑布・飛瀑・滝壺・滝しぶき・滝風・滝道・夫婦滝・男滝・女滝・滝見・滝見茶屋
高い崖から流れおちる水。華厳の滝(栃木県)・那智の滝(和歌山県)などの雄大な滝から、山道で出会う小滝まで、滝にはそれぞれの趣きがある。
滝壺付近に立てば肌にせまる涼しさを覚える。滝が季語になったのは近代になってからである。※俳句歳時記
この見出し写真の滝は、今年の3月に伊勢原の大山へ登った時に見た小さな滝。
私が山らしい山に登ったのは20歳前で(なので50年も前)埼玉秩父の三峰山と長野霧ヶ峰の車山のみ。
それも、登山家の人達からしてみればそれほど高い山ではないかもしれません。
大山も低い山です。
でも高齢になってから経験のない山登りはきつい。
はーはー言いながら歩いていると、滝の音がする。
「こんな小さな滝でも、ほっと一息つけるものなのだなぁ~」と詠んだ句です。
🔗以前、滝を詠んだ母の句をブログに載せました。
華厳ノ滝は辺り一面涼しくなりそうな大きな滝です。
連日35°を超える暑さの中、ほっと一息できるような雨(豪雨でなく)が欲しいです!