日田市議会議員 いかわたいき(居川太城)のブログ。

議員活動やプライベートも含めて感じた事、思った事を等身大に記載して参ります。

全国市議会議長会研究フォーラム

2013年07月11日 23時21分25秒 | 日記
札幌のホテルから更新しています、いかわたいきです。


全国市議会議長会研究フォーラムを北海道の旭川にて参加しております。






第1部は元東大法学部教授の西尾勝氏(後藤・安田記念東京都市研究所理事長)の「地方議会改革」の基調講演を拝聴し、第2部はコーディネーター宮脇淳氏(北海道大学公共政策大学院教授)を迎え、片木早稲田大学公共経営大学院教授や人羅格毎日新聞論説委員などでパネルディスカッションが行われました。


前回のブログで良い事も悪い事も伝えると申しましたので言わせて頂くと・・・

机上の空論かな?というのが率直に感じた感想です。理想を語るのは良い事ですが、それに対するプロセスを示していなかった事、ドイツの市議会を例にして挙げていましたが、ドイツでは「議員」というのは名誉職で無報酬らしいです。

無報酬とは確かに耳障りはいいですが、それでいいのかな?と。仮に無報酬でやると言った場合、ほとんどが兼業という結果になります。ドイツの市議会よりも日本の市議会は権限があると仰っていました、それを1つ1つ政治家としてやると言った場合、議員が専念して全部を真剣に審議・提案できるかと言えば僕は疑問符ですし、僕達みたいな若い人達にはより参入しにくくなります。そういった意味で若い人で生活を気にせず、政治家に専念する事ができる人がいるのか?という疑問です。

何でもかんでも減らす事や無くす事というのは、僕は賛同し兼ねます。


しかし、僕自身も怒りや「議員なんていらない」と思われても仕方ないと思われる事が、旭川に来てたった1日で2回も思う事がありました。

今日の朝、ホテルにて朝食を取ろうとしていた時、多分フォーラムから近い会場のため他市の市議会議員も宿泊されていたホテルのロビーにて「おい!雨が降っているが、早く食べて旭川動物園に行かないと間に合わないぞ!」という声、僕自身もびっくりした事ですが『あなたは、ここに何しに来ているのか?』と感じ、

もう1つは、昼食のためラーメン屋に入った時、2名の他市の市議会議員の注文が「ラーメン2つと生2つ!」


愕然としました。午後から講演が始まるのですよ?あなた達は何しにここに来ているのか?あなた達の使っているお金はそのために使うものなのか?それをあなた達は自分の地元でできるのですか?と。

非常に悔しくて・・・情けなくて・・・、そして、この人達と一緒に見られている事が僕自身、言葉にならない位の感情が沸きおこり言葉になりませんでした。


どこまで伝わっているのか分かりませんが、僕自身叶えたい事があるため真剣に市議会議員をやっています、埋もれる訳にはいきません。





【今日の一言集約】

どのくらいの覚悟があって政治家をやっているの?



では、また。