日田市議会議員 いかわたいき(居川太城)のブログ。

議員活動やプライベートも含めて感じた事、思った事を等身大に記載して参ります。

福祉関係の学び。

2017年06月07日 22時50分29秒 | 日記
ラーメンをこよなく愛す、いかわたいきです。
6月7日は、朝から市役所にて生活保護、生活困窮者自立支援制度、地域包括ケアシステムと福祉に関する部分を担当課よりレクチャー頂きました。











(※ 画像は中野議員より提供)
最後のセーフティネットである生活保護。日田市内においては全国的にも生活保護を受ける人は少なくその内半分以上が高齢者であり、その9割が独居老人。障害・傷病が約25%という数値です。生活保護に関しては不正受給という言葉がよぎりますが、数字上を拝見すればほぼほぼ無いのでは?と考えます。また、生活保護にならない様に第2のセーフティネットである生活困窮者自立支援制度の利活用は、働ける方や働く意志がある方が生活保護にならない様に相談と一時的な住まいの提供など、制度全体を学ばなければ全容が見えない事を改めて実感しました。
また地域包括ケアシステムは団塊の世代が後期高齢者となる2025年に備えて、地域全体で高齢者を見れる体制を作ろうという国を挙げての計画です。担当課としても2025年に合わせて体制作りを行いたいとの事ですが、これはあくまで全国平均であり、地方では都市部と比べて高齢化率も人口減少も先んじて進んでいます。私的には2020年位までに確立しないと間に合わないのでは…と危惧しています。





その後は林英臣政経塾同志の谷本氏が来日田されたので、保育関係者との意見交換に同行。机上だけでなく、現場に出続けている方々の話はそれだけで多くを学べます。
以前のブログで記載しましたが、議会内での構成替えにより教育福祉委員会の副委員長に仰せつかったため、今年はその分野の学びを今以上に深めて参る所存です。
学ぶと記載したからには口ではなく、行動で示して参ります。



では、また。