日田市議会議員 いかわたいき(居川太城)のブログ。

議員活動やプライベートも含めて感じた事、思った事を等身大に記載して参ります。

教育福祉委員会視察2日目

2011年11月20日 14時50分45秒 | 日記
こんにちは!チーズは苦手ですけどピザは大好きな、いかわたいきです。

行政視察2日目は埼玉県志木市の市役所とハローワークが一体化した「ジョブスポット志木」を視察しました。



まず、最初に説明を受けたのですが…志木市はハローワークというのが少し離れた朝霞という所にあるため、そちらに行かなければならないという事です。求人はハローワーク、年金にしても国民年金は市役所、厚生年金は年金事務所という窓口がたくさんある現状なため、市長は「市民に身近な市役所を」という考えを持ち、国に「アクションプラン」というのを提案しました。
ジョブスポットもその一環の1つで、元々就労支援をしていたが、ハローワークが近くにないため市役所内に作ろという動きと就労支援もくっつけて、なおかつ障がい者の就労支援もやるという一石三鳥な働きです。今は、国民年金も厚生年金も市役所で受け付けていますし、その他の窓口も1つにする働きをしています。

・ジョブスポット志木にはハローワークの就職相談員2名と市の就労支援員が2名常駐しており、メリットとして、支援対象者にすぐに求人が出来る。(ハローワークが離れていると市役所に相談に行ってもハローワークに行くのが億劫なためそのまま…というケースが何度もあった)
・求人企業の実情に応じたより効果的な支援が出来る。(どんな人が欲しいか?を市側が把握)
・就労支援ナビゲーターからのアドバイス等により、市の就労支援員がスキルアップできる。(キャリアコンサルタントが1名在籍)。


現在のデメリットは特にないが…
課題としてやはり求人の数が少ない。なので近隣のハローワークと連携し、合同の就職相談を今度行う予定であり、又、都内の方(志木市から都内まで電車で約15~20分)にも手を伸ばしていく。後は、違う組織の組み合わせのため細々とした違いはあるが、それは追々時間を掛ければ無くなっていくだろうと。
※ジョブスポット志木は6月20日始動

特に素晴らしいと思った事が市の臨時職員も市のハローワークを必ず通して採用している事もですが、市とハローワークの時差が無くなり素早くできる事、生活保護者へ就労支援のテコ入れもできる事だと思いました。







普通の光景に見えますが、市職員とハローワーク職員が話しています。電話でのやり取りはあると思いますが、市役所内でお互いに話す事ってそうそう無いですよね。




市役所の掲示板にでかでかと求人票




就労支援センターと隣接しているハローワーク(市役所内)





その後、夜に全国公演で偶々東京に居た重石太志(中村獅二郎)君とお会いしました。



重石君とは小4からの付き合いですのでこの時は、お互いの立場等を気にせず親友として色々とお話しがが出来ました。

次回は教育福祉委員会3日目です。

では、また。


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