日田市議会議員 いかわたいき(居川太城)のブログ。

議員活動やプライベートも含めて感じた事、思った事を等身大に記載して参ります。

居川家御先祖様への当選報告。

2015年06月04日 16時37分25秒 | 日記
ファスティングのお陰で3kg減量のいかわたいきです。

さて5月31日に遅くなりましたが、私の父、祖母を含めた御先祖様が眠るうきは市の西宗寺にて当選報告を行いました。
元々、祖父は朝倉市の出であり、仕事の関係でこちらに移り住んで来てからの流れとなります。
ちなみに「居川」という名字は日田市だと1件しかありませんが朝倉の方では数件ありますし、同じ名字は鳥取県鳥取市の方で沢山見受けられます。御先祖様は鳥取から移り住んで来たのかなと?





少し調べてみたら居川家の家紋は画像にある様に「違い菱」と言いまして、菱紋で有名な戦国時代の武田信玄公が使っていましたが、武田家とは関係がなく山陰山陽(今の山口県、島根県、広島県、鳥取県、岡山県)を統治していた山内家とゆかりがあり、それも菱紋が多少関わっているとの事です。

少々話が逸れましたが、ルーツを探るのも一興かもしれませんね。





私、市議会議員になるまでは御先祖様というの大事にするどころか存在自体を認識しておりませんでした。
いつからは分かりませんが、気づいたら御墓参りや神棚、仏壇、位牌等に手を合わせる自分が居ました。
これを説明するのは難しいですが…1つ言える事は私が多くの人に接する中で私の発言、態度、行動等は父、母、祖父、祖母から受けた影響が多く、引いては居川家全ての御先祖様から頂いたモノであるという事に気づいたからでしょうか?
「あなたが居て、私が居る。」と同時に「祖先が居て、私が居る。」だからこそ家庭環境や家庭教育の大事さと、過保護と愛情は全く違うモノだと痛感しております。
私の幼少期、兄が交通事故に遭い両親はずっと病院にて寝泊まりしておりました。当時の事を母は今も謝る時があります、「あの時は一緒におれず寂しい思いをさせてごめん。」と。
しかし、私は全く寂しいという感覚はありませんでした、小笠原流礼法にある「残心」という言葉があります。
私はあなたの側に居れないけど、気持ちと思いはあなたの側に置いていく。その気持ちをその場所に留めておく…、それが残心です。

ですから、見えなくても理解しなくても当時の私は心で感じていたと確信が持てます。今の私を作っているのは両親、祖父母を含めた御先祖様の残心のお陰で存在しています。ですから、手を合わせるのは当然です。きっとご覧になっている皆様にも同じ思いがあるのでは?と考えます。

少々恥ずかしいですが、初めて家系の事を記載しました。



では、また。

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