日田市議会議員 いかわたいき(居川太城)のブログ。

議員活動やプライベートも含めて感じた事、思った事を等身大に記載して参ります。

平成27年日田市成人式。

2015年01月13日 07時56分47秒 | 日記
1月11日のゾロ目の日は成人式でしたね、いかわたいきです。

さて、「成人の日」という事に対して思う事を記載致します。














画像に写ってる親娘は、私が市議選に立候補する前に出会いました。当時娘さんは高校生だったのですが、成人式を迎える事になり、感慨深いモノを感じました。





日田市では、747名の新成人を迎えるかたちになりました。成人を迎えた当時の私が考えてた事は「成人と言う大人になるってどういう事?」でした。今ならハッキリと分かりますが当時の自分を振り返り、自戒の念を込めてここに記載致します。

大人になる=自分の人生に責任を持てる事だと考えます、理由は3つの要因があります。

1つ目は「ちゃんと謝れる事」です。どの世代問わず、プライドや自信、地位等が経験と共に備わってきます。二十歳になった事や親元を離れ、バイトや知らない土地での人間関係に揉まれると同時に一人暮らしも慣れてきて少々の自信もついてきてる事でしょう。だからこそ、私生活において何も言ってくれる存在が居ない中でバイト先の先輩、上司、大学の講師や友達、はたまた仕事上でのお付き合いのある方々。皆様はこの様な方々にご指摘を受けた時、どう思うでしょうか?「ウッセー」「ウザイ」「なんならすぐ辞めれば良いし」という考えもあるかもしれません。しかし、私が思うのは、その指摘頂いた方は、どういった思いであなたに対して指摘をしてくれたかを考えてみませんか?実は指摘する方も同じくらい傷つく位の覚悟で言っています。だからこそ指摘やアドバイスを受けた場合は、まずは誤りを認めるべきだと考えます。

2つ目は「頼る事」です。何事も自分だけでやろうとか、他人に迷惑掛けたくないからと思うかもしれません。しかし、それは違います。事は1人で起こるが、1人では何も始まらない。だからこそ相手に与える迷惑や時間を頂くという概念は抜きにしても頼ってお願いして…。その変わり別の部分で恩返し、恩送りをすれば良いと思います。素直に頼れる人ほど器が大きいと私は感じます。

最後の3つ目は、「ご両親(家族)への感謝」です。1人の人を成人まで育てあげるのに約2000万ほど掛かると言われ、両親が育てあげるまでに使用した時間というのは計り知れません。
当たり前に育ったのではありません、ケガをした時、病気になった時、学校に合格した時、部活で活躍したとき、真っ先に喜んでくれて、心配してくれる存在というのは家族です。そして、ご家族ご両親が絶え間ない愛情を注いでくれたお陰で成人式を迎えられるまでに至ったのですから、面と向かって言うのは恥ずかしいかもしれません。それなら心の中で呟く事でも構いませんので、「産んでくれてありがとう。」と言って欲しいなぁと私は考えます。

謝る、頼る、そして感謝。言うだけでなく、我々大人世代も大事にしなければなりませんね。



では、また。

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