眠れない夜 / 泉谷しげる
眠れない夜 風が窓をたたき
手招きして 誘い水をまく 眠れない夜
金色のネオン ピンク色の壁
都会の暮らしは 底無しで 眠れない夜
憧れにつられて やってきたら
自分だけが ただ憧れてる
眠れない夜が いつまで続くやら
北の汽車から南の船へ乗り急いだよ
ぼくの足はこんな所で疲れた
めずらしい見世物は すぐあきて
自分だけが 珍しくなってく
眠れない夜が いつまで続くやら
Ah 手紙も書いた 日記もつけた
だけど宛名は すべてぼくのところ
眠れない夜 眠れない夜
眠れない夜 眠れない夜
作詞 作曲 / 泉谷しげる
1974
■ 昭和譜心 ■
★
世の中
うまくいかない
こともあるし、自分では
どうしようもない時があることも事実
「眠れない夜」 もあるだろう
そんな時、無理して
眠らなくて
いい
★
そのうち
“眠れる夜” がくる
“眠りたい夜” もやってくる
何事も、すべて自分自身に返ってくる
ものなのだから ・・・
★
第五大成丸