帰宅途中の車内で如何し様か、決め兼ていた、無論、夕方鮎を遣るか遣らないかだ、明日、狩野川に行くのであれば夕方は遣らない、囮代がもったいないからね、だが明日酒匂で遣るなら夕方の囮は明日使える、だがこう毎回釣れないんじゃ行く気にはなれないよ、ただ追加放流は各箇所で行った、だから釣れる場所が限られてしまっているようだ、まだ散らないから仕方ない、今年に限らず放流したては、今までの環境により近い場所を好み群れて遊ぶ、だがそういう場所に陣取って放流したてを釣る訳には行かないし、悩むね～、だが行く事にしたんだ、道具を車に積め飯泉の囮屋さんへ、この場所での放流場所は囮屋さんのチョッと下流に放す、この辺はチョッと水が出れば直ぐに散るだろう、この間と同じ様に赤橋の上の砂止めチョイ上流から始めた、時間にして3時頃、最初は左側から辺地の石を狙うも気配は無い、見渡す限り他にお客さんは1名のみだ、赤橋の下の辺地を右側から遣られていた、さて困った、まるで反応が無いんだ、釣下り砂止めのブロックの中を泳ぎ回らせるブロックには食みも有るし、何処でも砂止めのブロック周りには必ず付いているからね、此処で小さくても1匹取っておこうと思ったんだ…、が、しかし此処でも…、囮を引き寄せ上流に移動することに、本筋と分流の分かれに行き今度は流芯に立ち左側の辺地を釣った、この分かれ付近は流芯も小石が有るがチョッと下流になると流芯は全部砂で埋まってしまっている、しかも川底が黒く見えるので良い石が有る様に錯覚してしまう、だが皆砂、この砂に立つと足元が流れでさらわれる、すると砂の下から小石が、その下から拳大の石が、って感じで以前の拳大の石が現れるんだ、だが此れだけ埋まってしまっていては可也の大水が出ない限り流れる事は無いね、下流で遣っていたお客さんも帰ってしまい釣り人は私のみ、時間を見ると4時42分、良い時間帯だ、必ず辺地に出てくるからね、徐々に釣り下りながら一抱え近い大きな石が1つ有りその石の頭に入れた、間違えないと確信はしたがピクリともしない、今度は石の脇、此処もダメ、囮も大分お疲れのご様子、石裏に入った、がその瞬間…、いたじゃん、いたじゃん、やっぱこの石に付いてたんだね、17cm位の囮サイズ、こいつは使わず明日の囮にと船にすかさず閉まった、今までの囮でポイントを釣り下る、大分お疲れなのは分かっていたが明日用の囮をもう1匹確保したかったので頑張ってもらう事にしたんだ、やはり辺地の寄れに入れる、と、良いじゃん引きも強いよ、何て遣ってたら痛恨の腹掛かり、15㎝位の此れまた囮サイズ何だが、掛かり所が悪く、大分出血してしまった、こいつは元気なうちに囮として働いてもらわないと…、と思い鼻環を通し流れに入れる…、が、まじかよ～、流れに入る事が出来ない、浮いてしまう、此れは無理、って事で終了とした、2時間で2匹の釣果、時速1匹…、疲れるね～、さて明日はヤブかな釣れる訳無いが酒匂でやろう、さて濱さん狩野川じゃなく酒匂で遣るよ。
