バルちぁんの徘徊 (М78星雲)

バルちぁんの「自己満足・自己陶酔・妄想徘徊」

神無月

2011年10月01日 08時09分46秒 | 思い出(出来事)
日本中の神々が出雲へ参集し、お宮は空っぽになるという。(荒神様だけの留守番となる)

もともと宮は常在せず、春来て秋に帰るというのが日本の神であった。
それは本質的には祖霊の神格化なのだが、機能的には農神であった。(したがって春秋に去来する)

こうした古い神観が暦と結び付いて神無月というメカニズムが出来上がった。

縁結びのためという説明やら、先払いの神と殿の神といった序列など、細部にわたる組み立てが完成したと思われる。
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