河豚(フグ)の真子には猛毒のテトロドトキシンを含んでいるので、
そのままで食すると死んでしまう。
毎年、何人かが天に召されています。
しかし
その猛毒の河豚(フグ)の真子を食品として製品化している地域があります。
それはフグの糠漬け、あるいはフグの粕漬けとして
石川県金沢周辺で珍味として売られています。
和尚はかなり昔に食して知っていましたが、
先日、黒門市場で見つけて買ってきました。
猛毒の河豚(フグ)の真子をどうして食べれるようにしたかは
人の食に関する執念なのか、それとも偶然なのか分かりません。
猛毒の河豚(フグ)の真子を3年間?塩漬けにすると
猛毒が著しく減ります。
どうして減るかは化学的にわかっていません。
糠漬け時の糠の酵素が毒を分解すると考えられていましたが、
そうではないらしい。
毒が全くなくなるのではなく、残っていますが
ねずみ実験でOKされたものだけが市場に出回りますので安心です。
(1年半の塩漬けで中毒を出した例もあります)
糠を落として,そのまま食しても、軽く焼いても良いですが、
かなり塩辛いので、血圧の高い人向きではないようです。
余りの辛さにたくさん食べれるものでもなく、
ウニ漬けのように熱いご飯に(かけてではなく)つけて食べます。

糠を落として、輪切りにしたもの。
そのままで食すると死んでしまう。
毎年、何人かが天に召されています。
しかし
その猛毒の河豚(フグ)の真子を食品として製品化している地域があります。
それはフグの糠漬け、あるいはフグの粕漬けとして
石川県金沢周辺で珍味として売られています。
和尚はかなり昔に食して知っていましたが、
先日、黒門市場で見つけて買ってきました。
猛毒の河豚(フグ)の真子をどうして食べれるようにしたかは
人の食に関する執念なのか、それとも偶然なのか分かりません。
猛毒の河豚(フグ)の真子を3年間?塩漬けにすると
猛毒が著しく減ります。
どうして減るかは化学的にわかっていません。
糠漬け時の糠の酵素が毒を分解すると考えられていましたが、
そうではないらしい。
毒が全くなくなるのではなく、残っていますが
ねずみ実験でOKされたものだけが市場に出回りますので安心です。
(1年半の塩漬けで中毒を出した例もあります)
糠を落として,そのまま食しても、軽く焼いても良いですが、
かなり塩辛いので、血圧の高い人向きではないようです。
余りの辛さにたくさん食べれるものでもなく、
ウニ漬けのように熱いご飯に(かけてではなく)つけて食べます。

糠を落として、輪切りにしたもの。