和尚の大和路

和尚が撮った大和路写真を中心に、
旅で見つけた写真なども・・・

鬼無里

2012-06-17 20:53:44 | カメラ
フィルムから 21

鬼無里は“きなさ”と読みます。
今は長野市内ですが以前は鬼無里村でした。
長野県でもかなり辺鄙な所です。
長野市から戸隠に行くと、
戸隠山が屏風岩のように連なっています。
鬼無里はその裏側です。

私が訪問したのは長野オリンピックの前ですので
かなり昔のことです。
奥裾花渓谷の奥にミズバショウの群落があるというので入ってみました。
通行止めの多い道路でしたので、すんなり行けたことは珍しかったようです。
帰って調べてみると、
天武天皇の長野遷都伝説、鬼女紅葉伝説やいまでも京に似せた地名が残っています。
天武天皇の長野遷都伝説は私にとって非常に興味深く、
壬申の乱の天武勝利に東国勢力がいかにかかわっていたかの傍証を示しています。
壬申の乱の大本営が不破の関にあったことから
壬申の乱はいわば古代の関ヶ原の戦いで、
1600年の戦いは近世の関ヶ原の戦いである。

とか、何とかかんとか考えつつ眠りに就きます。

ところで写真ですがミズバショウが最盛期でいい時期でした。








矢田寺

2012-06-17 04:01:07 | カメラ
この頃行かなくなったお寺に矢田寺があります。
アジサイ寺として知られていますが、
花の写真としてはたくさん撮れますが、
広い境内にもかかわらず、風景写真として撮るポイントが少ないのです。
そんなわけから自然に足が遠のいたのでしょう。

参道両側の墓石碑を見るのも面白い?
テキ屋の元締め?の墓石碑と思いますが並んでいます。
テキ屋の神様でも祀ってあるのかしら。

フィルムから

矢田寺