パパの子育て七転八倒

平日仕事が遅く代りに週末に集中して育児してます。ワークライフバランスと[父親が考える育児]がキーワードです。

中学に進学 生活は部活動中心になるのか? 朝練

2014年04月09日 | 仕事と育児
中学に進学して、やっぱりやって欲しいことは、運動部にはいってもらいたいなあ。
ということに尽きます。

基礎体力をつけ、身体を鍛えるのは、高校時代も含め、この時期しかないと思う。

そして、多くの先輩(上級生の学年)から教えを請い、そして下級生の後輩にいつの日か教えることで、
コミュニケーション能力の自力を付けてもらう。
そして、仲間とともに切磋琢磨(せっさたくま)し合って、互いに高みの境地を切り開く。

というときれいごとに聞こえますが、つまるところ、そういうことになります。

ただ、最近は、自分たちの中学校時代とは部活動に関して様相が異なるように思えました。

自分たちの中学校時代は、部活に明け暮れたといっても、365日、年がら年じゅう、部活ばかりではありませんでした。
(私立で、全国一を狙うところは別かもしれませんが)
最近は、市立も力を入れていて、朝練、放課後も毎日練習というのが当たり前になっていたんですね。

そりゃ練習をたくさん重ねれば強くなりますよ。
でも、練習のし過ぎで、本来やらないといけないことができなくなってしまう。

そう。学校の勉強です。
ただでさえ忙しくなる学校生活なのに、そんなに朝から運動してしまっては、授業に身に入らないでしょう。
どうしても眠くなってしまいます。

そして、疲れが取れない身体になってしまう(まるでサラリーマンになってしまったみたい)。
休息もないのに、どうして身体が成長するんだろう。
学力はどうして身に着けるんだろう。
いくら教え方が上手な塾へ行ったとしても、疲れから記憶力も落ちてしまうのであれば、元も子もありません。
どんな部活になるのか、少し見極める必要があります。

そんな中、今年2月に、長野県から出された、「中学、朝練の禁止」のニュース。

とても素晴らしい。
まずは子供の成長が大事であることを基本に据えている。
それを踏まえて、部活がある。

どこの都道府県でも実施に至って欲しいな。




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