パパの子育て七転八倒

平日仕事が遅く代りに週末に集中して育児してます。ワークライフバランスと[父親が考える育児]がキーワードです。

食べるスピードは遺伝するのか?

2007年02月27日 | その他
兄弟の食べるスピードの余りの違いを見ていて、ふと自分たち兄弟のことを考えてしまった。

しゅんちゃんは5歳にして、朝食の菓子パンやおかずを食べるのに30分掛かる。
1口に入れる量が少ないことと、飲み込みに時間が掛かっているのが原因であることはすでに明白。

一方のたかちゃんは1歳にして、同じ量をほぼ15分足らずで平らげる。
歯が全部生えていないせいもあるが、口に入れたら早々に飲み込んでしまう。
こちらは早食いが原因。早いからって、あまりいいことでもない。

ではパパが子供のときは、どうだったんだろう。

記憶があまりないので、小学生の低学年の話だが、やっぱり早く食べ終わって遊びたい、テレビを見たい、ので少々早食いになる。

その一方で、実は妹がいるんだけど、本当に食べるのが少なくて、しかも遅い。
小学校時代、朝食の食パン1枚を全部食べることはめったになく、たしか小学校六年生になっても食べるのも遅く、朝礼で並べば一番前・・・

けど、20歳前には何とか人並みかそれ以上に食べるようになったので、うちら兄弟たちもいずれ大きくなったらたくさん食べるんだろうなあ、とじっくりと待つしかないですね。

レジ待ち1時間!

2007年02月25日 | ママをサポート
どうしても買いたいものが赤ちゃんグッズ販売で有名な「アカチャン本舗」に出かけた。

今週末に安売りの広告が入っていたようだが、対して気にせず一家で買出しへ。

そこで見た光景は、なんとセールに黒山の人だかり。

目指すものはみんな違うんでしょうが、なんとレジに並ぶ列の長いこと。
単に長いだけだと思ったんですが、並び始めてからレジを通過するのになんと

1時間20分

もかかってしまいました。
途中パパ、ママ交代で子供を遊ばしに(ショッピングセンターなので、通路へ解放しに)行くことができましたが、ママしか買い物に来ていない人は、子供を抱きかかえて1時間以上もレジに並んだことになります。

まったく疲れました。たったこれだけの買い物のために、何で1時間以上も並んだのか?と思えるほど、たいしたものを買わなかったので、最近言われる「時間をお金で買う」という感覚を久々に思い知らされた気分でした。

「ん、ん。」(ねえ、ねえ)の要求

2007年02月21日 | 成長記録
2月上旬から、ものをねだることが多くなりました。
それもはっきりと、「ん、ん。」発音は「ん」と「あ」と「お」の中間で、うまく表現はできませんが、とにかくその発音のあと、部屋中を指差します。
その先は・・・
自分の写真 → もっと近くによって、見せろ!→抱っこしろ。
ゲームの箱 → ゲームの中身を出せ!
本を持ってきて、ページをめくる、いわゆるおかあさんといっしょ系の本 →読め!
最近特にすごいのは、玄関のほうを指して
「ん、ん、んー、。」と言って玄関までまずは行きます。そこで、靴を履いて、外に行こう、と言っているんです。実際に靴を履かせたところ、顔には満面の笑みが。

歩くことが楽しいので、もういてもたっても居られないというところでしょうか?
(一度意地悪で、一旦玄関のドアを開けたあとに、またドアを閉めたら大泣きされました)

こうやって、どんどん周りのことばを理解して成長していますね!

NHKスペシャル「遊具プロジェクト」を見て-2

2007年02月20日 | その他
続きです。

実は、このNHKのスペシャルを見て、思わずびっくりしたことがあった。
それは、途中、ブランコの事故が余りに多く、なぜそのような事故が発生するのか充分な検証が取られていないので、某大学教授が子供の大きさをしたロボットを使って実証実験をしていました。
主な実験は、
・ブランコに跳ね飛ばされる衝撃を計るため、ロボットが吹っ飛ばされる
・かご型ブランコの下敷きになったときの衝撃を計るためロボットが挟まれる

というものでした。
その場面になったとき、なんとたまたま抱っこしていたたかちゃんが大無きを始めました。しっかりと画面をみていた直後のことです。
ロボットがホンモノの赤ちゃんに見えたんでしょうか?

それにしても、人間の赤ちゃんだっとしても事故とはどういうものかを1歳児でも理解しているっていうことなんでしょうね。
そのことに驚きました。赤ちゃんの頭は、理解していないようで、意外といろんなことを理解している。ほんと、驚きです。

そのせいかどうかわかりませんが、その晩は、朝までに何度も夜泣きで起こされました。テレビで写った場面が夢にでも登場したのかな。
そこまでは残念ながら推し量れません。

NHKスペシャル「遊具プロジェクト」を見て

2007年02月20日 | その他
ひさしぶりにNHKが子供向けのスペシャルで、いい番組をやっていました。
語りの高山のっぽさんも良かったですが、遊具を使って子供の成長を「鍛える」横浜の川和保育園の園長先生の施策が一番心を打たれました。

http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2007-02-18&ch=21&eid=14394
是非再放送を望むところです。
保育園内に、本当の石垣や、2階相当(3.6m)から1階に向かって張られている1本のロープにまたがって降りてくるものなんて、普通の保育園(幼稚園も)でではありませんねえ。

そもそも、子供は転んで怪我をしたり、すりむいたり、血を流して、痛みや困難を克服して成長するものでしょう。
それを親がみな「危ないから」「服が汚れるから」などといって、遊ばせる機会を奪うことがどれだけ子供の成長を妨げているか、垣間見た気がしました。