パパの子育て七転八倒

平日仕事が遅く代りに週末に集中して育児してます。ワークライフバランスと[父親が考える育児]がキーワードです。

ショッピングモールは夏休みモード? そうでない人はどうする?

2009年07月31日 | 仕事と育児
お客様のロケーション脇にある、ショッピングモールに来ています。

といっても、ショッピングをしているのではなく、時間がないので、軽い夕食をとっているところです。

それにしても、もう夏休みモードだからなのか、夜8時を過ぎてもものすごい家族連れで賑わっています。
子供も0歳からいるんだろうな、ミルクを飲んでいるし。

でも、気づいたのは、そんな中にパパさんがいること。

そうだよね。こういうときくらい、パパは早く帰宅して、じゃなくても家族水入らずの時間をつくり、一緒にいることが大事だから、多目にみなくちゃ。

そういえば、海外に旅行したとき、夜ビジネスマンが家族と合流して、夕食をとっている姿を見かけました。
アメリカでは、ショッピングモールで、食事を摂ってましたし。

アジアでは、そもそもパパさんたちはいったいいつ仕事が終わっていたのか、ずっと前から家族ともに動いているようにも見えたし。

そういう意味では、夏休みモードに入る入らないに限らず、毎週末、仕事が早く終わって、家族と合流(独身なら恋人と合流)し、水入らずの時間を過ごすべきなんですよね。

どーして日本ではそんな社会がなかなか訪れないんでしょうか?

おっと、そういう自分もまだ仕事していて、家族と合流していません。

家族を大事にしようとしているのに、その一方で家族を養うために、会社からリストラされずになんとか食いついていこうと仕事にまい進している。

この構図を解かない限り、家族水いらずの時間は増えないと思います。


凄いファミレス

2009年07月29日 | その他
ランチタイムに仕方なくファミレスに入る事になりました。
普段は高校生に占領されていますが、さすが夏休みシーズン、子供達に占領されています。
高校生よりも大騒ぎ。

あれ、不況なら自宅で料理。
なはずですが、どうして?

続・DS 攻略本について

2009年07月26日 | 仕事と育児
前回、攻略本について、創造性の芽を摘んでしまうという指摘をしましたが、あくまで攻略は攻略で、それ以外に自分で
物事を考えて進めよう、と分別がわかる年齢って、いったいいくつなんでしょうか?

すくなくとも、小学校低学年のうちは、創造性なんていう言葉自身知らないので、まあ目の前にあるものを受け入れるという、
いわばあるがままの生活を、普通は送るでしょうね。
その普通の生活の中に、なんでも指南してくれると攻略本から自然と脳に叩き込まれることは恐ろしいことだろうと
思いますが、それって、大人の世界にも普通にあります。
受験や試験の攻略本だったり、デートで失敗しないための指南書だったり、はては、株投資で失敗しない方法だったり、と
世の中あふれてますね。
なので、子供向けの攻略本ばかりを責めるわけにはいきません。
ただ、大人になれば、攻略本、またはHOW TOものに頼る(=人生を指南書に預ける)かどうかは自己責任となりますが、
子供に対して、「攻略本を見て育ったのは、自己責任ですから」
とは言えませんよね。

では、そういう自分は攻略本、HOW TOものに頼らずに生活しているかというと、直近ではそんなことはありません。

好きなジャンルのうちの1つに、旅行・旅 がありますが、行先の情報としてガイドブックを買って読み込んでいます。
見方を変えればガイドブックも立派な旅行先の攻略本になりますね。

ただ、自分の場合、ガイドブックはあくまで参考まで。
天気とか、治安とか、両替のレート、交通の便などの基本的な情報まではできるだけマスターすることを心がけますが、
それ以上の観光情報には頼りません。というかあてにしません。
そこは現地に行ったときの「お楽しみ」です。
そこで出会うかもしれないわくわく感まで先取りするようなことをして、現地で味わう楽しみを半減させるようなことまでは
しません。

おとなはそのような判断はできますよね。
でも、こども、しかも小学校低学年まで、そのような分別を持たすのは正直不可能です。

攻略本はなくても先に進める。
そんなことは当たり前で、自分で考えることがまず先にあって、解決できないことができたときに、まわりのみんなに
協力を仰ぐ。
そんな当たり前な状況が崩れている現代の子供の環境には、もう少し深く考える必要があると思います。

父親の悩み21 DSは必要か? 取り上げるべきか?

2009年07月24日 | 仕事と育児
DSとは、任天堂の家庭用のゲーム機で、もう全世界に散らばって売れているので今更説明する
までもないでしょう。
そして、ゲームの種類も多岐にわたっているので、単純に遊びの要素だけではなく、勉強の分野、たとえば漢字や英語の勉強、能力開発、果ては料理の指南など、本当に生活の一部になってしまうんではないか、というくらい、隅々の分野にDSが入り込んでいる。
といっても、あくまで「嗜好品」として入り込んでいるんだけで、実際生活の一部になっているかというと、大いに疑問、というか、生活の一部はあくまで嗜好、ゲームなどの楽しみの一部で、それ以上のものにはなりえないと思っている。実際、脳トレーニングで能力がアップしたという話は聞かないし、そもそも楽しいことに飛びつき易く、飽きやすい人種が、辛抱強くトレーニングをするか?する訳ないでしょ、長続きしないダイエットの種類が次から次へと出てきて「これは効果がありそうだ」と思わせるのと、内容はまったく同じです。

と、大人向けの話はともかく、ここはあくまでも子供向けの話題に絞ります。

基本的に、個人的にはDSは反対です。
子供にとっては、DSはあくまでゲームをやるおもちゃのジャンルですが、そのジャンルの遊びで、という点だけ取ると問題になってしまいます。

(ただ、子供といっても、小学校高学年でDSを使って授業を進めている学校も出てきているようですので、 勉学に励む子達のがんばりまでは否定しません。そのような領域に達していない、もっと低年齢の 子供たちに対しての話です)

やはり、小学校低学年までは、目の前の楽しいことにはまってしまいます。おとながはまるくらいだから、子供に向かって「我慢しなさい」というのは酷な話で、正直酷な気持ちを味わうくらいなら最初からDSがないほうがましだと思っています。

それから、ゲーム自体も全面否定しているわけではないです。
ゲームによって脳を刺激したり、記憶の訓練をしたり、ものによっては洞察力、推察力を鍛えたりしますので、ゲームのすべてが悪いといっているわけでもないです。

では、何が悪いか。
目が悪くなる、とか、運動不足になる、とかの類ではありません。
あ、それはそれで問題ですが。

問題点を絞るとすると、以下にまとめることにします。
1つ目は、やはり次から次へと出てくるものに対して、楽しいものが簡単に手に入るという感覚を幼いうちに身につけさせてしまうことです。

これは、所謂「我慢できない子」を助長しているのと同じでしょう。
残念ながら、我が家は持っています。
そして、1日1時間に制限して使うことを使用条件としていますが、それでも次の日にはもうとにかくやりたくて仕方なく、DSがなくても家庭内の話題、つまりしゅんじが聞いて欲しいんだけど、といってパパ、ママに
語りかけてくるのはDSの話しかしないという、もう一歩間違えば妄想の世界に入っています。
妄想をやめろ、とはいいませんが、とにかくゲーム以外の大事な時間を大切にして欲しいなと思います。

家族で車や電車で外出しても、ずっとDSの話をして、外の移り変わる景色、変わった人が歩いていても全然気がつかなかったり。果ては車が来ているのに気がつかずに横断歩道を渡ろうとしたり。
と、考えることがDSに集中しすぎで、良いわけがありませんね。

一応、我が家では外出時にはDSは持たせていないので、出先でゲームにはまることはありません。
ただ、ショッピングモールやスーパーなどで、DSで遊んでいる子がいると、その子がやっている画面ぎりぎり
まで顔を近づけ、一緒に参加している気になったりしているので、よほどやりたいことが親とって手に取る
ようにわかります。

そしてもう一点め、それはゲームの宿命、与えられたことをこなすことができるようになるが、やっている間は創造性が身につかないこと。

昔は、ゲームを進めていくうちに、何が出てくるか、わからなかったものでした。
だから、自分がミスした箇所までなんとか記憶し、最小のミスに抑えた上で、次のステップに臨んだものです。
つまり、ない知恵を振り絞り、友達と情報を共有しながら、頭の中でテクニックを創造したものでした。

ところが、昨今、売れに売れている本の上位に、「ゲーム攻略本」が多いではないですか!

しかも、攻略本は、細かいので、マスターすればゲームの先の、ずーっと先まで進めることができますが、裏を返すと、「そのやり方以外では先に進めない」設定になってしまっているんでしょうか?
設定について、どうのこうのをいうつもりはありません。
いいたいのは、「ゲームの進行自体も与えられて」「自分では何も考えなくても楽しめる環境になっている」ことを批判しています。

もちろん、すべてのゲームソフトが攻略本を必要とされているわけではないでしょうし、クイズを回答するような形式のゲームであれば、そもそも攻略本はありませんので、全部が全部、問題視しているわけではないです。

攻略本が活躍する場面は、ぽけもんのような、ストーリー性があり、自分で考えて進むには難し過ぎるか、進めないようになっているものに適用することは有効です。

でも、本当は、小学校低学年でも頭がとっても柔軟なので、それなりに自分で考える思考能力は持っていると言われています。しかし、ゲームのせいで、みすみすそのような思考能力の機会を奪ってしまっている、とも言われています。

脳に関しては目下さまざまな研究が行われており、そのうちいろんな研究結果が出てくると思います。

でも、そんなにすぐに結果は出ないでしょう。5年か、10年か。

しかし、その間にも子供は成長してしまっています。
運がよくて、なにも問題なければとりこし苦労で終わりますが、万が一重大な問題を抱えているのであれば、もはや取り返すのつかないまま大人になってしまうことになってしまいます。
脳の研究結果が出て、その結果「ゲームをやりすぎると、実は脳の発達に大変な障害をもたらすことが判明しました」
なんてことになっても、後戻りはできないわけです。

残念ながら、そんな責任はゲーム会社に押し付けできませんし、経済界は売れてなんぼですからなお更です。
監督官庁も責任は取らないでしょう。

ということは、責任が取れるには、親だけ??何で親が責任取るの?
といっても子供の責任は親の責任ですから、しょうがありません。歯止めをかけられるのは消去法として親しか残っていません。

やるせない気持ちがどっと押し寄せてきました。                  

たかちゃん 休みよりも幼稚園の登園を希望!

2009年07月23日 | 成長記録
入園当初、あれほど嫌がっていた幼稚園の登園ですが、先週土曜から夏休みに入ってから、今度は、家にいるのが苦痛なのか、
「休みやーだ。幼稚園に行きたい。今日はないの?」
「夏休みだから、幼稚園は終わってしまったよ!」
「やだー、いくー」

と聞きわけのない子になってしまいました。

普通は、自由が利く休みって、とっても楽しいはずなんですが、裏を返すと家にいるのは楽しくない?

ということになるんでしょうか?
ま、まずすぎですね!!