パパの子育て七転八倒

平日仕事が遅く代りに週末に集中して育児してます。ワークライフバランスと[父親が考える育児]がキーワードです。

週末の救急病院にて

2008年10月06日 | 仕事と育児
先週土曜に、しゅんじが失神で倒れたために駆けつけた、週末の救急病院。

もちろん普段は市民のための総合病院で、その日は救急指定の、ちょうど持ち回り的な役割を担う日だったようです。
(というか、症状をみるには、そこの病院に行くように、救急車の救急救命士の指示に従っただけなんですが)。

当初総合窓口に電話したとき、最低でも2時間、途中、他の患者の内容により割り込みが入るので、最大でも4時間になるときもある、と聞いていましたが、実際に2時間待ちとなりました。窓口の方の予想どおりでした。

今年に入って、総合病院には、ママの入院、妹の入院などで、何度も足を運んでいるおかげで、緊急対応室なるものの部屋(待合室)に入るには何の抵抗感もありませんでしたが、さすがに土曜の午後で、普段はそれぞれの病院に行く患者が続々とその指定病院に集まってくる様を見て、正直人口も拡大しているわが都市でさえ、「今後の医療は大丈夫なんだろうか?」
と十分疑問符が付くものでした。

何と言っても、対応してくださる先生が、内科医の先生ただ1人(もちろん看護婦さんもいますが)。
そして、更に入院患者で急な呼び出しがあればそちらに駆けつけなければならず、合間にレントゲンやらなにやらで、検査結果の分析も実施。

しゅんじの診察も、CTスキャンだけでなく、心電図に問診、更に我々親からの普段の生活についての問診などもあり(更に、パパの性格上、不明点を解決するための
細かい質問に対する回答などなど)、いくら時間と手間があってもぜんぜん足りないという状態でした。
ちなみに、その内科医の先生が診ていた範囲は、
・小児科、幼児の容態急変の対応、大怪我、しゅんじのような失神対応
・妊婦の容態
・老人の急変対応
・ふらふらになっていた中高年の観察
・途中救急車で運ばれてくる、どんな状況かは良く分かりませんでしたが、その緊急対応
など、とても1人でこなすには、無理があると、誰がみてもわかりました。

地域医療、ちゃんとはして欲しいですが、なるべく掛らないようにするには、どうしたらよいのか?

まずはホームドクターを近所に探すことからはじめようかな、と思った週末でした。
これから、仕事の合間に子供たちの急変があっても、まずはホームドクターに掛ってから、判断を仰げば、待ち時間の合間の心配事は多少短縮されるかもしれません。


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