あれよあれよという間に衆議院が解散して、頭の整理がつかないうちに次々と新しい党ができて、「さあ、どれにする?」と言われても、なかなか難しい選択…?という風に一見見えますが、案外そんなに難しいことではないのかもしれません。
自民党政権にもどるのか、いや自民党以外の政党に任せるのか…。
そこで、よく見極める必要があるのが、12党それぞれの軸足がどこのあるのか…ということではないでしょうか。
働く者の側にあるのか、そうではないのか。
反自民なのか、自民党を補強する立場にある政党なのか。
子どもたちが安心して学ぶことのできる教育環境を創り出せるのか、教育格差を生み出す側なのか。
先日、ある党の党首が「衆議院の6割が労働組合から推薦された議員だ!」と言っていました。
労働組合って、憲法で保障された働く者の権利ですよね。まるで、労働組合が悪しきものの象徴のように言われるのは、おかしいですよね。
権利のイロハもわからない党に次の政権をまかせるわけにはいかないですよね。
学校に行きたくても行けなくなってしまう子どもがいて、やっと社会に出たけれど、自分の力を発揮する場が見つからなくて…働きたくても働けない若者がいて…。今だ東日本大震災の復興も半ばにも及ばず…。
考えることをあきらめずに、しっかりと考え抜いて、しっかりと見極めて、投票にいきましょう!