竹田ゆかりのブログ

竹田ゆかりの活動記録
教育問題や時事問題に関する思いなど 

議会報告No.3

2013-06-04 18:48:20 | 日記
議会報告�3
市長との個人面談・6月本会議


5月31日9:00~
松尾市長と大谷副市長との個人面談がありました。
内容は、おおよそ6月本会議で挙げられている議題についての説明でした。
特に、深い話もなく終わりそうだったので、昨日私がブログに書いたような内容を話しました。
「あそこは、再挑戦と言い切ってしまうのではなく、先ずはイコモスの勧告を真摯に受け止め一つ一つを丁寧に検証していきます。そして、再度可能性を追求していきます。とおっしゃった方が、良かったのでは…」と話したら、「あの場では意思決定をしていく必要があった。鎌倉がやるのかやらないのかはっきりさせなければならなかった」と市長。
続けて、副市長が、「では鎌倉はあきらめるんですか。と言われてしまいます。他にも名前が挙がっているところが12もある。補助金がとれませんよ」とおっしゃる。
国交省から来た大谷氏は市民の気持ちはどうでも、国からの補助金がとれなくなるから、「続けてやります」といったというになるのかな。
これでは、市民は離れます、応援する気がなくなりますよね。

このやり取りをわきで見ていた松尾市長
「私は………。」と口ごもった。この点々のところはブログに書いて良いのかどうか難しいので、書かないことにします。
……のところは、私をホローする言葉なのですが、この言葉が議会でまた追求させる材料になるように感じます。
もったいぶった書き方ですみません。

明日から6月本会議。
私は当初一般質問に立つ予定でいましたが、9月に延期することにいたしました。考えに考えた末の決断です。
マクドナルド風に言えば、戦略的撤退です。
気持ちを述べるだけの質問ではなく、実を取るための戦略を立てたいと思っています。
お弁当を持って、傍聴に行くって言って下さった方々、9月に栗ご飯を持参でお出かけください

議会報告No.2

2013-06-02 20:42:21 | 日記
議会報告�2
世界遺産登録

5月27日
 議員全員協議会で市長は、推薦取り下げの理由を述べ、再挑戦する意向を明らかにした。
「世界遺産登録に向けての取り組みは、鎌倉の歴史的文化遺産を守り後世に伝えていくため、まちづくりのための手段であった。今後はより良い鎌倉のまちづくりに向けて、埋蔵文化財の調査研究、保存。特別保存地区の緑や景観を守る。渋滞対策に取り組む。」と述べた。
 その後の質疑では、
「市長が県会議員の時、世界遺産登録に反対であったのになぜ考えが変わったのか」
「市長に本気度が見られない」
「武家の古都鎌倉の物的証拠を明らかにするには、幕府跡に学校が建っている。どういう取り組みをするのか。」
「名越の清掃工場のあの高い煙突…あんな煙突があったら無理」「新たに目指いしていくにはかなりハードルが高い」
「16年間で4億8千万円の支出をしている。相手のルールに基づいて戦っていかなければ結果は出せなかった。今後の体制をどうしていくのか」
等々厳しい意見が相次いだ。
 私は、まずもってイコモスの勧告に心から納得してしまった。イコモス勧告の英文を全文和訳したものを読むと、繰り返し以下の点が指摘されている。
  �都市化により、かつての武家の都市配置は消失している。
  �幕府を示す都市要素が全く存在しない。
  �寺院と切通しを除いて物証が十分でない。
にもかかわらず文化庁長官に4県市首長連名で、「登録実現の最善の道」として、
  ○推薦取り下げの要請(これは良い!)
  ○早期の再推薦に向けて、積極的に取り組んでいくことを4県市で確認。国としての支援、早期の再推薦要請
をしている。
ここで私は首をかしげてしまう。
これだけごもっともな勧告をされて、なぜ、「早期の再推薦に向けて積極的に…」となるのだろうか…と。
まずもってやることは、一つ一つの勧告内容を、検証しなおすことからのスタートではないか。
それには時間もかかる。勧告を受けて、一か月。希望的な観測だけで「再挑戦!」と無邪気に言ってのけてしまうことが問題ではないか。
イコモスの勧告で「やっぱり…」と思う人。「残念!」と思う人「良かった」と思う人…。
だからこそ、ゼロからのスタートを市民みんなですればいいのではないか。
何が何でも「世界遺産登録!」という目標達成にむけて突き進んでいくと市民の気持ちとかけ離れていくのではないかと危惧してしまう
ちなみに私は世界遺産推進派でもなければ、反対派でもない。

5月31日に市長と個人面談をしました。
次回はその様子を書きます。
今日の打ち込み遅くなりすみません



議会報告No.1

2013-06-01 07:38:03 | 日記
議会報告No.1
  新人議員説明会そして5月臨時会などなど



お久しぶりです。昨日は鎌倉芸術館大ホールで行われた憲法の集い「原発と日本国憲法」に参加しました。講演内容、会場の熱気もさることながら、これまで私を支援してくださった多くの方々にお会いでき、大変嬉しかったです。

「頑張ってくださいね。」
「ブログ読みましたよ~。」
「6月の本会議には一般質問に立ちますか。」
「世界遺産登録の件はどうなりましたか…。」

等々、皆さんが私の活動に関心を持ってくださっているのに、なかなか発信できていないことに申し訳ない思いでいっぱいになりました。
この間、実は、さまざまな思いと体験をしながら一か月以上を過ごしてきました。
6月の定例会が終わったら、議会報告を…と計画していたけれど、だめだめ、その都度お伝えしなければと反省いたしました。
ブログにまだ慣れない私は、ブログの構成の仕方がわからず、ずっと、日記のようなつれずれなるままの書き方をしています。
しばらくはこんな感じで、書き込んでいきますが、読みやすい書き方に整理してみようと思っています。待っててください。

さてさて、4月に遡って振り返ってみます。(日記をもとに)


4月24日
当選証書付与式がありました。選挙管理委員会委員長から証書を頂きました。席が決められていて、得票数の多い順に前から並ぶことになっていました。ずっと、教育現場にいた者からするとかなりの違和感がありました。藤沢市は何年か前から、名前の順になったそうです。

5月10日…

会派提出締切日。いろいろな方々からのご意見を頂きながら考えた末、一人での旅立ち(会派無所属)となりました。正直言いますと、会派に属さないということはいろいろな面でやりにくいことがあります。
会派代表者会、議会運営委員会などには傍聴でしか参加できません。もっと厳しいのは、4つある常任委員会(総務7・教育子どもみらい6・観光厚生6・建設7)のどこに所属するかは会派人数の多い順にとっていきます。私は、教育こどもみらい常任委員会に所属したかったのですが、残念ながら、残ったところが総務と建設。
そこで、今後、幅広い内容 を把握していくにはと考え、総務常任委員会に所属することにいたしました。議員定数が28人のままであったら、教育も定数7人で入れたところでした。残念です。

5月15日…
正式に鎌倉市議会議員となりました。早速、この日は二つの課題について、教育委員会と子どもみらい部に質問をさせて頂きに参りました。保育所移転に関しての心配がありましたが、補正予算の中に配慮が見られ安堵いたしました。

5月16日…
新人議員説明会。猛スピードの説明に新人みんなで、目を白黒させながら(私だけかな)聞き入っていました。

5月21日…
5月臨時会。正副議長選出、常任委員選任、承認、報告等々、この日本会議が再度開会したのは夜10時20分、翌日に再開でした。

5月26日…
個人的に鎌んど市場へ。

5月27日…
議員全員会議。イコモス勧告への対応等について市長・部局からの説明。

これについては、様々伝えたいことがあります。
今日明日中に、書き込みます。