竹田ゆかりのブログ

竹田ゆかりの活動記録
教育問題や時事問題に関する思いなど 

2021 反核・平和に火リレー

2021-10-23 12:47:31 | 日記
広島・長崎に原爆が投下されてから今年で76年。
反核・平和の火リレーは、1982年、広島で
「語り継ごう、走り続けよう、ヒロシマ・ナガサキ・オキナワの心を」を
スローガンに、平和の火を採火したトーチの火を繋げながら走ることから
始まりました。
神奈川県では、1990年から始まり、今年で32回目を迎えます。

昨年同様、今年もコロナ感染の状況を顧慮して、県内一般道でのリレー走行を行わず、
街宣行動・自治体要請行動のみの実施となりました。

議員になって9年目となりますが、
毎年、鎌倉市役所前庭で行われる、市長への「要請文」手交と「反核・平和の火リレー」への
市長からのメッセージの受け取りの場に立ち会い、
挨拶をさせて頂いてきました。(10月22日 11時半~ 雨天のため室内で挙行)
今年も、市長からは、大変気持ちのこもったメッセージを頂くことができました。


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竹田ゆかり市政通信 第34号

2021-10-14 13:25:13 | 日記
竹田ゆかり市政通信 第34号が出来あがりました。

竹田ゆかり市政通信は、
議会での私の「一般質問内容」を中心に、
質問をすることで、何が「実現」したか、
議会で審議されたものに、私がどのような「態度表明」をしたか、
市の施策について「どう考えているか」などを記事にしています。

「広報かまくら」や「議会だより」で紹介されるような内容は、
重複を避けるため、極力避けています。

しかし、A4裏表では紙面に限りがあり、
特に一般質問については、なかなか詳しいところまで紹介できていません。

どうぞ、鎌倉市議会の録画中継をご覧いただき、
どういうやり取りが繰り広げられているかご理解いただけると、
有難いです。








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ヤングケアラーの早期実態調査を!

2021-10-12 09:30:10 | 日記
9月議会一般質問で「鎌倉市におけるヤングケアラーの実態調査」について質問した。

大津市の自宅で、小学1年の妹を、蹴るなどして死なせ、傷害致死の疑いで逮捕された無職の少年(17)は、
捜査関係者に「妹の世話をするのがつらかった」との供述をしていた。
仕事で家を空けることの多い母親に代わって、妹の世話を日常的に続けてきた少年は、まさに、
「ヤングケアラーであった」と言えると、専門家はみている。

新聞記事では、家の前で「仲よく遊ぶ兄弟の姿をよく見た」と言う女性が
「こんなことになる前に、気付いて挙げられていたら」と話したと書かれていた。

ヤングケアラーを支援につなげるには、まず、周りの人たちが気付くことである、ということを
改めて認識させられる思いがした。

質問→今年、6月議会一般質問において、ヤングケアラーに関する質問で、部長答弁では、「ヤングケアラーの
周知の向上に努めたい」とのことであった。その後の取り組みを伺う。
部長答弁→生徒指導対策協議会、教育相談コーディネーター連絡会、初任者研修等で周知を図った。支援につながるよう、
具体的な情報提供をした。

質問→国の、「ヤングケアラー支援に向けた福祉、介護、医療、教育の連携プロジェクトチームの報告書」によれば、
地域や民間の眼でヤングケアラーの早期発見把握が重要である…と述べている。特に、地域の中では、
民生委員児童委員による気付きが重要である。今後の取り組みの予定を伺う。
部長答弁→民生委員・児童委員に活動報告を上げてもらっている、それを福祉につないでいるが、ヤングケアラーの項目はない。
10月に話題提供していく。

ヤングケアラー周知は、大人だけではなく、子どもに伝えていく必要がある。ヤングケアラーは、本人が、そのことに気が
付いていないことがあり、また、気づいていても、相談するところが分からない、と言った「困りごとを抱えこんだまま」
の子どももいるからである。
海老名市では、子ども用のヤングケアラー理解を深めるパンフレットを作ったり、子どもを対象に、アンケートをする予定だ
と聞いている。ホームルーム1時間で、できる程度のアンケートで、アンケート結果から、教師自身が、その存在に気付く
ことができるとのことである。


質問→鎌倉市では、ヤングケアラー実態調査の必要性についてどのように考えているか。予定はあるのか。
教育長答弁→現時点では、鎌倉市独自の実態調査の予定はない。今後国の調査では不十分となったら、検討する。

調査の必要性は、誰が判断するのか。必要性を感じているのはヤングケアラー本人ではないか。
ヤングケアラー自身の困りごとは、現在進行形である。

ヤングケアラーを所管している厚生労働省は、
「ヤングケアラーの問題を明らかにするためにも、調査することが大切です。」
「現在、調査の予定がない自治体も来年度には、調査を検討してほしい」と述べている。
厚労省子ども家庭局家庭福祉課 自治体支援係の方の話によれば、来年度予算編成に向けて、
「ヤングケアラーの実態調査や研修の事業費を補助するため、8月末に概算要求をしたとのことだ。


質問→、鎌倉市において、ヤングケアラーの実態調査に向けて、準備を進めて頂きたいがいかがか。
部長答弁→他市事例を参考に必要性があれば対応する。

ヤングケアラーが今日も苦しい思いを抱えながら、学校に来ているかもしれない。
鎌倉市ににおいても、早期の実態調査をするべきであると考える。

鎌倉市長選挙にあたって、松尾市長はマニュフェストのなかで、
ヤングケアラーや老々介護などの支援のために、
(仮称)鎌倉市ケアラー支援条例を制定する。
と述べている。
条例制定については評価するところであるが、
実態調査は、その後でというわけにはいかない。




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婚外子差別解消-戸籍の更正申請について

2021-10-12 09:11:27 | 日記
9月議会一般質問で、婚外子差別解消-戸籍の更正申請について
質問を行った。
戸籍の記載について、2004年11月1日に「戸籍法施行規則」が改正され、改正前は、嫡出子の場合、
生まれた順に続柄の欄に「長男」「長女」と書かれ、嫡出でない子(婚外子)の場合、「男」「女」
と書かれていたが、制度改正以降はこのような区別はなくなった。
また、改正以前の戸籍の記載を、本人または母親の申し出により、更正申請・戸籍の再製もできるようになった。

質問→市は2004年当時、規則改正があったことを市民にどのように周知したか。
答弁→対象者が限られているので周知していない。対象者が戸籍窓口に来た時に制度の案内をしている。
質問→市民の権利、個人の公文書に関わる制度改正を市民に周知しなかったことは極めて問題である。
未だに、戸籍の更正・再製申請ができることをご存じない方がいらっしゃるかもしれない。
市民の人権を守るために、市は積極的に制度を周知していく必要があると考えるか。
藤沢市においては、「嫡出でない子の続柄欄の記載変更について」として、ホームページに常時掲載されている。
またそのための相談窓口を設けている。
今後、鎌倉市民の公文書に残る「婚外子差別記載」について、更正または再製していただくために、
どのように取り組んでいくか。
答弁→今後、市のホームぺージで制度の内容を掲載し周知を図っていく。



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沖縄戦犠牲者の遺骨を含む土砂を埋め立てに使用しないよう求めることに関する意見書

2021-10-02 16:13:23 | 日記
10月1日、9月議会最終本会議において、
以下の意見書を、提出者として登壇し提案理由の説明を行った。
多数により可決したが、自民党議員2人が反対であったことは残念である。


意見書は、衆議院議長 参議員議長 内閣総理大臣 内閣官房長官 外務大臣 厚生労働大臣 国土交通大臣
防衛大臣 内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策)あてに送付される
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2021年9月議会一般質問内容

2021-10-02 15:42:57 | 日記
2021年9月議会は9月8日(水)から開会し、昨日(10月1日)をもって閉会しました。

9月10日(金)竹田ゆかりの一般質問内容は以下の通りです。

1. 育ちを保障する「障害児保育」について
鎌倉市では、民間保育園や認定こども園などに、障害のある児童入園した場合、補助金を交付しているが、
近隣市と比べて、補助単価が低く、公立保育園に手当てされる額との差が生じている。
このままでは、民間保育園に入所する障害児と公立保育園に入所する障害児との間で
処遇階差が生じるのではないかと懸念される。
近年発達障害等の障害児が非常に増えている。今後民間保育園が障害児を受け入れることで、
運営が厳しくなることが予想される。
子どもにとっては等しく育ちが保障されるべきと考える。
補助金の見直しをするべきではないか。
市長答弁→できる限りの対応をしていく。

2. 特別教室空調設備設置、早期実現を
現在、鎌倉市の特別教室(理科室・家庭科室・図工室・美術室・多目的室など)には空調設備が設置されていない。
文科省調査結果(昨年9月1日)によると、特別教室空調設備設置率は県内31位であった。
一方、鎌倉市の財政状況は、地方債残高比率、実質公債費比率ともに県内で2番目に低い水準、
つまり財政力が県内2番目に良いということが答弁から分かった。
近年の猛暑という異常気象、更にはマスクをしなければならないコロナ禍では、早急な空調設備設置が必要ではないか。
市長答弁→早期の設置に向けて、できる限り早い実現に向けて取り組んでいく。

3. 婚外子差別解消-戸籍の更正申請について

4. 小中学校のプール清掃について 

5. ヤングケアラーの実態調査を

3.4.5については近日中に「竹田ゆかり市政通信第34号」を発行し、ブログにアップする予定です。

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