公共施設再編計画説明会
鎌倉市では10月1日から、5日間にわたって「公共施設再編計画・素案」の説明会が行われる。
昨日2日は、腰越学習センターで行われた。
夕方6時からの説明会に行ってみると、市民5人、議員2人、計7人の参加であった。
それにしても、椅子の用意も少ないので事情を聴くと、前日の深沢でも8人の参加だったという。
チラシ「公共施設再編計画」NEWS №8には、「多くの市民のご参加とご意見をおまちしています!」と書かれている。
果たして、言葉通りの期待を持って周知がなされたのか。
広報かまくら・鎌倉市ホームページ・各支所窓口でのチラシ設置、による周知であったようだが、
9月半ばからパブリックコメントを受け付けていること、5日間の説明会があることをどれくらいの市民の方々がご存じだろうか。
初めに、市長からの説明があり、「分からないことはどんどん質問してください…」と言われたが、163ページに及ぶ資料を飛び飛びに説明を受けて、把握するのも大変だ。
人口減少・財政不足・施設の老朽化…。公共施設面積を65%までに下げなければならない。下げなければ今後毎年50億円必要となる…云々。
その後、具体的な話となり、「施設の複合化」「統合」「移転」「廃止」「拠点化」「民営化」…と続く。
そもそも、この再編計画は素案として出来上がってから、突然のように提示されたと感じる市民は多いのではないだろうか。
また、当事者である各施設に携わる方々のご意見は、どの時点でどのように反映されたのだろうか。
有識者と言われる5名の策定委員の意見を受けて、その後庁内検討委員会での話し合い。現場からの意見を伺うことはなされたのだろうか。
たとえば、将来的に学校が4校統廃合され、2年後には複合化4校、拠点校を5校に絞るという。
この計画素案を、鎌倉市立小中学校校長会で示されたのが、今年8月26日と聞いている。まさに寝耳に水の話であったのではないか。
子どもたちの安全確保は言うに及ばず、教育の場としての施設のあり方、時間の確保、柔軟性等々…。ただ単にシェアできればよいという問題でもない。今後、十分に現場の声を聴きとりながら、進めていっていただきたいと切に願う。
鎌倉市では10月1日から、5日間にわたって「公共施設再編計画・素案」の説明会が行われる。
昨日2日は、腰越学習センターで行われた。
夕方6時からの説明会に行ってみると、市民5人、議員2人、計7人の参加であった。
それにしても、椅子の用意も少ないので事情を聴くと、前日の深沢でも8人の参加だったという。
チラシ「公共施設再編計画」NEWS №8には、「多くの市民のご参加とご意見をおまちしています!」と書かれている。
果たして、言葉通りの期待を持って周知がなされたのか。
広報かまくら・鎌倉市ホームページ・各支所窓口でのチラシ設置、による周知であったようだが、
9月半ばからパブリックコメントを受け付けていること、5日間の説明会があることをどれくらいの市民の方々がご存じだろうか。
初めに、市長からの説明があり、「分からないことはどんどん質問してください…」と言われたが、163ページに及ぶ資料を飛び飛びに説明を受けて、把握するのも大変だ。
人口減少・財政不足・施設の老朽化…。公共施設面積を65%までに下げなければならない。下げなければ今後毎年50億円必要となる…云々。
その後、具体的な話となり、「施設の複合化」「統合」「移転」「廃止」「拠点化」「民営化」…と続く。
そもそも、この再編計画は素案として出来上がってから、突然のように提示されたと感じる市民は多いのではないだろうか。
また、当事者である各施設に携わる方々のご意見は、どの時点でどのように反映されたのだろうか。
有識者と言われる5名の策定委員の意見を受けて、その後庁内検討委員会での話し合い。現場からの意見を伺うことはなされたのだろうか。
たとえば、将来的に学校が4校統廃合され、2年後には複合化4校、拠点校を5校に絞るという。
この計画素案を、鎌倉市立小中学校校長会で示されたのが、今年8月26日と聞いている。まさに寝耳に水の話であったのではないか。
子どもたちの安全確保は言うに及ばず、教育の場としての施設のあり方、時間の確保、柔軟性等々…。ただ単にシェアできればよいという問題でもない。今後、十分に現場の声を聴きとりながら、進めていっていただきたいと切に願う。