2月8日、鎌倉市議会2月定例会で、一般質問を行いました。
コロナ対応により時間制限の中、以下の7項目について質問をしました。
1. 「母子健康手帳」の様式改正に伴う市の対応について
現在使用している母子健康手帳には、性的役割分業の記載があることを指摘し、
4月から新たに使用する母子健康手帳は、「鎌倉市共生社会の実現を目指す条例」に
かなったものであること、
また、「生まれてくる子どもには、一人の人間としての権利があること」を妊娠中から
ご理解いただくために、「子どもの権利条約」の記載または差し込みを求めました。
2. 「出生届」の記載内容と市の対応について
婚外子差別記載(嫡出でない子という記載)が残る「出生届」を受付で受理する時の
対応について、法務省の通知のとおり行われているか確認をしました。
また、先進市立川市の対応マニュアルを参考とするよう求めました。
3. 市内事業所で働く方々の「労働環境改善」に向けて
市内事業所(およそ1000か所)に向けて毎年行われている、労働環境調査について、
適正な調査項目となるよう求めました。
4. 学校内「フリースペース」の設置について
不登校の子ども達を生み出さない学校となるために、鎌倉市教育委員会が取り組むべき
ことについて質しました。
5. 交差点名の表示について
すでに目印となる建物が存在しない地点の「交差点名」の変更を求めました。
6. 「学校職場環境改善プランⅡ」のふり返りについて
「不登校児童・生徒数の増加率、過去最多」「教員のメンタル休職者数、過去最多」
「教員の未配置数、過去最多」の現状を踏まえて、プランⅢの策定にあたって、
庁内での情報共有と、十分な議論を求めました。
7. 平和推進事業について
市民委員で構成された「平和推進実行委員会」は、長年、市と協働で「鎌倉市平和推進事業」を
運営してきましたが、2年前に市の一方的な「休止宣告」により、休止となりました。
「平和のつどい」「憲法記念日のつどい」もなくなり、担当は、試行錯誤の中で混迷をきわめて
いるようにみえます。
そんな中、市は元推進委員の方々が反対した、「めぐみへの誓い」(映画・舞台劇 拉致問題を
取り上げた内容)をこの一年以内に、3回も行うことになりました。
平和推進事業の目的は何か。
拉致問題を知る機会を持つことに反対するものではありませんが、3回も続けて行うのはなぜか。
単に北朝鮮への危機感をあおることになりかねません。
今一度「平和推進事業」の混ざすものについて考えてみるべきではないか、と指摘しました。
コロナ対応により時間制限の中、以下の7項目について質問をしました。
1. 「母子健康手帳」の様式改正に伴う市の対応について
現在使用している母子健康手帳には、性的役割分業の記載があることを指摘し、
4月から新たに使用する母子健康手帳は、「鎌倉市共生社会の実現を目指す条例」に
かなったものであること、
また、「生まれてくる子どもには、一人の人間としての権利があること」を妊娠中から
ご理解いただくために、「子どもの権利条約」の記載または差し込みを求めました。
2. 「出生届」の記載内容と市の対応について
婚外子差別記載(嫡出でない子という記載)が残る「出生届」を受付で受理する時の
対応について、法務省の通知のとおり行われているか確認をしました。
また、先進市立川市の対応マニュアルを参考とするよう求めました。
3. 市内事業所で働く方々の「労働環境改善」に向けて
市内事業所(およそ1000か所)に向けて毎年行われている、労働環境調査について、
適正な調査項目となるよう求めました。
4. 学校内「フリースペース」の設置について
不登校の子ども達を生み出さない学校となるために、鎌倉市教育委員会が取り組むべき
ことについて質しました。
5. 交差点名の表示について
すでに目印となる建物が存在しない地点の「交差点名」の変更を求めました。
6. 「学校職場環境改善プランⅡ」のふり返りについて
「不登校児童・生徒数の増加率、過去最多」「教員のメンタル休職者数、過去最多」
「教員の未配置数、過去最多」の現状を踏まえて、プランⅢの策定にあたって、
庁内での情報共有と、十分な議論を求めました。
7. 平和推進事業について
市民委員で構成された「平和推進実行委員会」は、長年、市と協働で「鎌倉市平和推進事業」を
運営してきましたが、2年前に市の一方的な「休止宣告」により、休止となりました。
「平和のつどい」「憲法記念日のつどい」もなくなり、担当は、試行錯誤の中で混迷をきわめて
いるようにみえます。
そんな中、市は元推進委員の方々が反対した、「めぐみへの誓い」(映画・舞台劇 拉致問題を
取り上げた内容)をこの一年以内に、3回も行うことになりました。
平和推進事業の目的は何か。
拉致問題を知る機会を持つことに反対するものではありませんが、3回も続けて行うのはなぜか。
単に北朝鮮への危機感をあおることになりかねません。
今一度「平和推進事業」の混ざすものについて考えてみるべきではないか、と指摘しました。