竹田ゆかりのブログ

竹田ゆかりの活動記録
教育問題や時事問題に関する思いなど 

「核兵器禁止条約」とこれからの日本

2017-07-28 19:52:05 | 日記
「核兵器禁止条約」とこれからの日本

原水禁県内平和行進が、7月24日から27日まで行われた。
鎌倉コースは、7月26日、鎌倉市役所前から逗子池子(東昌寺前)まで、75名の参加により行われた。

今年は、被ばく72周年であり、原水禁運動が始まって52年になるが、
今だに、核兵器は世界に数多く存在し、こともあろうに、核保有国は核兵器の近代化を推し進めている。
「核兵器廃絶」とは真逆な方向を向いている。

しかし、今年は「核兵器廃絶」に向けた新たな歴史が刻まれた年と言える。

7月7日、国連会議で、核兵器を法的に禁止する「核兵器禁止条約」が122か国の賛成で採択されたのだ。(日本は交渉会議に不参加)
そして、条約の1条(禁止事項)に、「核兵器の使用」だけではなく「使用の威嚇」が明記されたのだ。

これは、「核兵器を使うぞ」と威嚇することを禁止するということである。
つまり、「核抑止論」が否定されたということだ。

日本は、「核の傘」に依存する姿勢を取っている、その考えが、根本から否定されたことになる。

これからは、戦争による唯一の被爆国日本こそが、胸を張って、核兵器の非人道性について、
世界に訴えていく役割を果たしていくべきではないか。
122ヶ国の決意に応えて


 
 

           松尾市長からの挨拶文
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道徳教科書採択

2017-07-22 01:09:40 | 日記
道徳教科書採択

7月19日、鎌倉市教育委員会7月定例会において、教科書採択が行われた。
今回の採択は、来年度4月から導入される小学校「特別の教科道徳」の教科書採択である。
殊の外、市民の関心は高く、傍聴者が多いと予想されたが、
会場は例年より狭い会場が用意されていた。

15分前に会場に入ると傍聴席36席が満席となっており、席のない傍聴者が何人も立っていた。
そして用意された椅子の後ろは広々と空いていた。

職員に事情を聴くと、
「多くの傍聴が予想されるので、入りきれないといけないので、残りのスペースを立見席とした」
というのであった。
しかも、「花火大会会場にパイプいすを運んだので、あと5脚しかない」というのである。
「そんな事は前からわかっていたはず。庁内かき集めても5脚しか残っていないのか。」
「こんな暑い日に、長時間傍聴者を絶たせておくのか。倒れたらどうするのか。」
「先ずは、入れられるだけ椅子を入れて、それで、入れなかった傍聴者が出たら、その分椅子を少したためばよい」
と説明すると、やっと椅子が運び込まれ始めたのである。
驚いたことに次から次へと椅子はどんどん運ばれ。94席設置できたのである。
そして、傍聴者92名全員が座ることができた。

配慮が足りないのか。見込み違いなのか。
市民の心には、少なからず、教育委員会への不信感が募ったように思う。

採択にあたっての、それぞれの教育委員の発言は、この日まで真剣に検討されてきたことを窺わせる中身の濃いものであった。
採択結果は、学校現場や市民の声を生かした「光村図書」となったことはよかった。が…、
残念ながら、今年は例年の教科書採択検討委員会からの「報告書」と形式と異なっており、今後に課題を残すこととなった。

このことについては9月議会で質すことにしたい。

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竹田ゆかり市政通信 第17号

2017-07-05 04:49:42 | 日記
竹田ゆかり市政通信 第17号

鎌倉市議会議員としての二期目がスタートしました。
今期も引き続き、鎌倉市政の問題を
「人権の視点」「平和の視点」「教育の視点」「暮らしの視点」で、
チェックし、課題解決に取り組んでまいります。

6月議会報告を内容とする第17号はB4版で作成しました。
最後までお読みいただければ幸いです



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