教室にエアコンは、贅沢なのか!
埼玉県所沢市で、小中学校にエアコンを設置するかどうかの住民投票が行われた。
事の発端は、前市長時代に市の計画として決まっていた小中学校エアコン設置に、現市長が待ったをかけたことによる。
「投票資格者の3分の1の結果に従う」と市長は表明していたが、投票率そのものが31.54%。
当事者である子どもたちには選挙権はない。子どもを持つ保護者は、投票資格者数の何パーセントだろうか。
子どもが学校に現在在籍していない有権者にとっては、「エアコンかその他の事業か」と問われれば、自分のメリットにつながる選択をする。
そもそも、「エアコン設置かその他の事業か」を問うこと事体がおかしい。
現市長は、「エアコンを設置すれば、トイレの改修事業・心のふれあい相談員・市費教員の採用などがストップする」
「クーラーを与えるよりクーラーのいらない環境を残していく努力を」
「アスファルトを土や緑に…」
「原発事故が起こったのに快適を求めていいのだろうか」
等々、ブログに綴っています。
エアコン設置を止める理由になっていません。
市長のお宅ではエアコンを設置していらっしゃらないのだろうか。
所沢市役所のエアコンを外したのでしょうか。
鎌倉市議会議員として当選してから、毎回エアコン設置について発言してきたが、この間、
「子どもを甘やかせることになる」「贅沢だ」
「自然の風が一番」「健康を害する」
「忍耐力がなくなる」
などなど、様々な声を聴いてきた。
暑いのは子どもも大人も同じ。大人がエアコンの効いた部屋で仕事をする中、子どもたちはむせ返るような暑さの教室で学習しているのです。
近年の記録的な猛暑の続く中、エアコンは贅沢品でもなく、「健康的で文化的な最低限度の生活を保障する」制度においても設置が認められているものです。
鎌倉市松尾市長は本当に賢明な判断をされました。
2月議会が12日から開会しています。
私は一日目の3番目に質問しました。
質問内容は次の2項目です。
(1)どの子も安心して学び、育つために…「子どもの貧困対策」について
(2)市民目線に立つ公共施設のあり方…「公共施設再編計画」について
次のブログで、詳しい内容を書きます。
埼玉県所沢市で、小中学校にエアコンを設置するかどうかの住民投票が行われた。
事の発端は、前市長時代に市の計画として決まっていた小中学校エアコン設置に、現市長が待ったをかけたことによる。
「投票資格者の3分の1の結果に従う」と市長は表明していたが、投票率そのものが31.54%。
当事者である子どもたちには選挙権はない。子どもを持つ保護者は、投票資格者数の何パーセントだろうか。
子どもが学校に現在在籍していない有権者にとっては、「エアコンかその他の事業か」と問われれば、自分のメリットにつながる選択をする。
そもそも、「エアコン設置かその他の事業か」を問うこと事体がおかしい。
現市長は、「エアコンを設置すれば、トイレの改修事業・心のふれあい相談員・市費教員の採用などがストップする」
「クーラーを与えるよりクーラーのいらない環境を残していく努力を」
「アスファルトを土や緑に…」
「原発事故が起こったのに快適を求めていいのだろうか」
等々、ブログに綴っています。
エアコン設置を止める理由になっていません。
市長のお宅ではエアコンを設置していらっしゃらないのだろうか。
所沢市役所のエアコンを外したのでしょうか。
鎌倉市議会議員として当選してから、毎回エアコン設置について発言してきたが、この間、
「子どもを甘やかせることになる」「贅沢だ」
「自然の風が一番」「健康を害する」
「忍耐力がなくなる」
などなど、様々な声を聴いてきた。
暑いのは子どもも大人も同じ。大人がエアコンの効いた部屋で仕事をする中、子どもたちはむせ返るような暑さの教室で学習しているのです。
近年の記録的な猛暑の続く中、エアコンは贅沢品でもなく、「健康的で文化的な最低限度の生活を保障する」制度においても設置が認められているものです。
鎌倉市松尾市長は本当に賢明な判断をされました。
2月議会が12日から開会しています。
私は一日目の3番目に質問しました。
質問内容は次の2項目です。
(1)どの子も安心して学び、育つために…「子どもの貧困対策」について
(2)市民目線に立つ公共施設のあり方…「公共施設再編計画」について
次のブログで、詳しい内容を書きます。