竹田ゆかりのブログ

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教育問題や時事問題に関する思いなど 

小中学校の学習環境、これでよいのか?

2017-10-12 16:00:28 | 日記
小中学校の学習環境、これでよいのか!

9月30日、地域の中学校の文化祭を参観した。
学校内は、活気に満ちていて、
行きかう子どもたちの雰囲気や、対応してくれる子どもの何気ない言葉から、
平素から、落ち着いて学校生活を送れていることを感じた。

初めに、吹奏楽部の演奏を聴いた。
今年、東関東コンクールに県代表で参加した子供たちの演奏は、
アリーナ中にその迫力が響き渡たり、
会場を埋めた多くの保護者・地域の方々から、感嘆の声がもれた。

茶道部ではお茶をいただくことができた。
お茶を入れる手さばき、身の処し方は、実に美しく、
日ごろからの活動の積み重ねであることを感じた。

しかし、
こんなにも豊かな時間を作り出してくれている和室の畳は擦り減り、襖はぼろぼろであった。

帰りがけ、吹奏楽部の担当者から、伺った。
数日前に、アゴゴベルが割れてしまって、ボンドをつけての演奏だったと。

鎌倉市の小中学校で使っている楽器が、
県内他市で廃棄する楽器よりも古い楽器である…と聞いたことがある。

市は「財政が厳しい厳しい」といい、この8年間、福祉を削り、教育予算を削ってきた。
トイレの改修・空調設備設置も、まだ残された学校があり、
学校で使うことのできる予算は、今年もマイナス5パーセントシーリング。

しかし、実質公債費比率(借金を返済する力)は毎年、県内一位の鎌倉市。
総務省が太鼓判を押すほど、鎌倉市は財政が健全なのである。

市民の声に耳を傾け、正常な市政運営をしていただける、新たな市長を選びたいものである。




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