テイクハウスのスマイルフェイス

家族を笑顔にすることが、テイクハウスの楽しみです。そんなテイクハウス設計室での日々のできごとを綴っていきます。

富士宮市羽鮒の新築現場から

2016年11月03日 | takekawa
お世話になっております。

引き続きこちらもご紹介。

富士宮市羽鮒の新築物件。

こちらの建物は前回でもご説明しました、国交省お墨付きのゼロエネ住宅。

4KWちょっとの容量で、ゼロエネエネルギー削減率をクリアできる計算で設計。

しかしながら、お客様「どうせ載せるのなら」と、10KWを超える容量に変更。



片流れの大屋根いっぱいの太陽光発電設備を搭載。


外壁は通気構造を取り入れた、テイクハウス設計室ならではの左官仕上げとなります。




「左官とつくるここちよい家」




左官には手元が必ず必要となります。

特に大きな壁面になると塗り手以上に手元は大忙し。



材料の調合は工事部、哲夫君。



調合されたものを、機械で吊り込み、必要な場所へと運搬する、新しく入社した工事部佐野さん。




運ばれてきた材料を、4人の塗り手がどんどん塗り付けていきます。




鏝(コテ)ひとつで壁を自由に仕上げていく左官職人。



上の鏝は塗り付け鏝と呼ばれ、モルタル等を壁に塗り付けるときに使われる固い鏝。

下は塗り付けられた材料が、まだ乾かないときに使用する鏝。




塗り付け鏝をよく見ると、掴む柄の部分が変形しています。


固い鏝で、力を入れて塗り付けたり押さえ付けたりすることでできるかたちです。




左官職人は鏝の持ち方で、腕前がわかると言われております。
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