先日の工場見学の感想の続きです。
今回私が初めて参加したクリナップの工場見学ツアーですが、
参加したメンバーは、静岡県内の住宅建築業者の方々でした。
それぞれの最寄り駅から新幹線で東京方面に向かい、
品川駅で一同合流し、その先は福島まで、バス一台での移動となりました。
バスで向かう道中、大変長い時間でしたが、みんなが飽きないように、
クリナップの静岡営業部長のSさんが、バスガイドさんのように、
観光案内・クリナップの話・雑学・ためになるお話等々、
ちょこちょこ小ネタを混ぜながら、話してくださいました。
その中で、印象に残ったお話は、東日本大震災の実体験。
当時、Sさんは、仙台に単身赴任していたので、震度7の揺れを体験したとのこと。
実際の体験談というのは、本当にリアルで、怖いものでした。
久しぶりに、当時の混乱や不安感を思い出しました。
これは、小名浜港の観光施設内の東日本大震災の展示コーナーの写真です。
東日本大震災を忘れないように、今後の教訓となるように、
津波の映像や当時の様子を振り返る様々な資料が展示されていました。
なかでも、避難所の体育館などで使われていた段ボールの衝立の実物は、
本当に避難所生活の不自由で窮屈な様子が再現されていて、
胸がしめつけられる気持ちになりました。
大震災から5年半が経ち、いわき市の小名浜港の付近をバスの車窓から見た限り、
震災の爪痕は見当たらず、一見復興が進んでいるようにも見えました。
しかし、おさかなコーナーで売られている海産物は他港で水揚げされたものが多く、
地元のものでも、厳しい試験をクリアしたものだけが売られているそうです。
本当の復興は、まだまだ時間がかかるようです。
漁業の盛んだった小名浜漁港が、一日でも早く復興しますように…。
工場見学がメインでしたが、その他にもいろんなことを感じた旅となりました。
クリナップの関係者の皆様、ありがとうございました。
今回私が初めて参加したクリナップの工場見学ツアーですが、
参加したメンバーは、静岡県内の住宅建築業者の方々でした。
それぞれの最寄り駅から新幹線で東京方面に向かい、
品川駅で一同合流し、その先は福島まで、バス一台での移動となりました。
バスで向かう道中、大変長い時間でしたが、みんなが飽きないように、
クリナップの静岡営業部長のSさんが、バスガイドさんのように、
観光案内・クリナップの話・雑学・ためになるお話等々、
ちょこちょこ小ネタを混ぜながら、話してくださいました。
その中で、印象に残ったお話は、東日本大震災の実体験。
当時、Sさんは、仙台に単身赴任していたので、震度7の揺れを体験したとのこと。
実際の体験談というのは、本当にリアルで、怖いものでした。
久しぶりに、当時の混乱や不安感を思い出しました。
これは、小名浜港の観光施設内の東日本大震災の展示コーナーの写真です。
東日本大震災を忘れないように、今後の教訓となるように、
津波の映像や当時の様子を振り返る様々な資料が展示されていました。
なかでも、避難所の体育館などで使われていた段ボールの衝立の実物は、
本当に避難所生活の不自由で窮屈な様子が再現されていて、
胸がしめつけられる気持ちになりました。
大震災から5年半が経ち、いわき市の小名浜港の付近をバスの車窓から見た限り、
震災の爪痕は見当たらず、一見復興が進んでいるようにも見えました。
しかし、おさかなコーナーで売られている海産物は他港で水揚げされたものが多く、
地元のものでも、厳しい試験をクリアしたものだけが売られているそうです。
本当の復興は、まだまだ時間がかかるようです。
漁業の盛んだった小名浜漁港が、一日でも早く復興しますように…。
工場見学がメインでしたが、その他にもいろんなことを感じた旅となりました。
クリナップの関係者の皆様、ありがとうございました。