耐震補強工事 2013年01月28日 | takekawa お世話になっております。 現在、富士宮市大岩にて耐震補強工事が行なわれています。 担当は山田。 今朝は早くからお客様と棟梁とで打合せをしていました。 感心感心。 複雑な入母屋建物のため、補強計画も苦労しているようです。
18年前のできごと。 2013年01月17日 | yamada 阪神淡路大震災から今日で18年。 これまで、大きな地震があるたびに、基準法が見直されてきました。 今の基準は、阪神淡路大震災の教訓から成り立っています。 多くの建造物が崩壊し、火が燃え広がり、たくさんの尊い命が失われたあの日の記憶。 今でも、あのテレビ映像を鮮明に覚えています。 天災の恐ろしいところは、想定外の被害が起こりうるところではないでしょうか。 一昨年の東日本大震災は、想定外の大津波による被害が甚大でした。 建物の崩壊については、阪神淡路大震災の被害に比べ、だいぶ少なかったように思います。 地震のエネルギーの強さ、揺れ方、周期、震源の位置… 様々な要素によって特色の異なる天災に対しては、対策が難しいのは、うなずけます。 まずは、人命の安全。被害をできるかぎり少なくすることが重要だと思います。 こちらは、天災ではなく、人災であったと思いますが、 昨年末の笹子トンネルの天井落下事故の際にもこんなことを感じました。 実際の現場で、施工する者はもちろん、監理する者の責任が、いかに重いか。 あの事故の二日前に定期点検があった、と何かの記事で見かけました。 マニュアル通りにいつものように点検したその方は、今どんな気持ちか。 自分が、もしその立場だったら…。 自分の関わった建物が、もしも何かの不具合で、崩壊したとしたら…。 阪神淡路大震災の当時、建築学科の学生だった私は、今こうして、耐震補強の現場にいます。 マニュアルやテキストを抱え、奔走しています。 時には、事例にない状況があったり、施工的に不可能だったり、ということにもぶつかります。 そんなときは、現場監理者・設計者の判断となることが多々あります。 その責任の重さを実感し、一つひとつじっくりと考え、誠意をもって対応していかねば、 と改めて考えさせられた朝でした。
年末年始休暇では 2013年01月12日 | takekawa お世話になっております。 正月休みが終わったと思ったら、今度は3連休。 現場は動いているものの、資材が入荷できず苦労しております。 今年の年末年始は12/30~1/6までお休みを頂きました。 家族サービスで伊豆へ一泊旅行。 チビたちの希望であった、熱海姫の沢公園へ。 完全防備にて挑みました。 しかしながら、子供は風の子、大したものです。 1周3.5キロのアスレチック、暑いと言って走り回っていました。 むかし、建築現場で見られた「ヨイトマケ」こんなものまで。 父ちゃんのためならって言いながら(笑)。 今度は暖かいときに来たいものです。