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テイクハウスのスマイルフェイス

家族を笑顔にすることが、テイクハウスの楽しみです。そんなテイクハウス設計室での日々のできごとを綴っていきます。

富士、富士宮市の耐震補強工事

2016年06月30日 | takekawa
お世話になっております。

今日はなんとか一日雨がもってくれたおかげで、工事部も外の工事を進めることができたようです。


現在、設計室では耐震補強のご相談が増えております。

やはり先日の熊本地震が影響しているのかもしれません。

また熊本は現在、雨による被害も出てると聞きます。


弊社では現在、富士宮市で住宅3件、富士市にて住宅1件、長屋16件と合わせて20件もの耐震補強計画及び補強工事を進めております。




耐震補強工事にあたり、行政への申請書類を弊社にて作成します。

この申請で補強計画、補強工事で60~90万円ほどの補助を受けることが可能となります。

数に限りはございますが、ぜひ活用してほしい補助金のひとつです。









与えられた時間

2016年06月29日 | takekawa
お世話になっております。

今日も引き続き梅雨らしいお天気でした。


ここ最近はずっと事務所に籠って、新規お客様のお見積書を作成しておりました。

目指す金額になかなか届くことができず、コストダウンへの模索をしておりました。


お客様のご要望をできる限り叶えてあげたい反面、積算した見積金額では応えることができずと。

ここをこうしたら、それをこうしたらと、そのたびに見積もりを取り直しました。


しかしながら2ヵ月近くお客様をお待たせしてして、結果が出せず。

何とも言えない悔しさです。


私が現場廻りできていないあいだ、現場は連絡を取り合い、順調に動いておりました。

こちらは富士宮市羽鮒の新築現場。




テイクハウス設計室工事部による基礎工事が始まり、先日地盤改良にて出来上がったセメント柱がお目見えです。

この柱の上に、建物の基礎を造ります。




またベタ基礎一体打ち工法は、テイクハウス設計室工事部ならではの工法。




立上りと土間のコンクリートを一度に立ち上げる工法は、ジョイント部をなくすことから、強度も増し、またシロアリの蟻道も造らせません。




コンクリート打設日は、工事部総出での作業となります。




打設計画は工事部職長である、哲夫くんに一任しています。




ただ打つのではなく、そのときの気温、生コン車の到着時間、硬化状況をその場で判断していかなければなりません。

このベタ基礎一体打ち工法は、ひとつ狂えば、皆の手が止まります。




工事部、哲夫くんもすっかり職長職らしい貫禄も付き、風格さえ感じさせるようになりました。


現場は社員一同、協力業者さんが一丸となってまとめてくれることでわたしは、与えられている仕事に集中することができます。


今回の新規お客様に課せられた課題を、少しでも満足してもらえるよう、与えられた時間を大事にしたいと考えております。










これからは・・・

2016年06月28日 | takekawa
お世話になっております。

ようやく梅雨らしくなってきたような気がします。

水不足が心配されているようですが、山間部での降雨を期待したいものです。


さあ現場では、雨による心配はない室内リフォーム工事のお客様宅。

以前は店舗の厨房であり、閉店後はご自宅のキッチンとしていた空間。




しかしながら、段差や使い勝手はやはり店舗向き。




土間キッチンだったことから、住宅用のダイニング家具が一切置くことができず、居間とダイニングが一緒になっていたお部屋。




営業されていたころは、店舗が一番。

ご自宅が犠牲にされてしまうものは仕方のないことです。




思い出が詰まった店舗ですが、思い切って、店舗からご自宅優先へ。

解体工事がスタートしました。

残せるものはできる限り残し、コストダウンに努めていきます。




住みながらの改修工事。

お客様と協力しながら、ひとつひとつ進めていきます。




湿気により劣化していた居間の床もきれいに解体されました。




さあ、どのように様変わりするのでしょう。

またご紹介します。









エクステリア工事

2016年06月27日 | takekawa
お世話になっております。

忙しさに感けて、更新を滞っておりました。


各現場、たくさんご紹介したいのですが、ずっと報告したいと思っていた現場から。

以前お引渡しをした、富士宮市山本の新築現場。




エクステリア工事も引き続き、ご依頼を受けたことに感謝。

水道屋さんによる配管工事。




フェンス工事に花壇工事そして踏み石工事。





勝手口からのウッドデッキ工事。





室内土間からのウッドデッキ。





駐車場には目地付きコンクリートを打設します。





中庭には芝生が敷き込まれました。





たくさんの内容で、造っているわたしたちも楽しみながらの施工です。

そんなエクスステリア工事も先日、完成。






お待たせしました。可愛いお客さま。






ドッグランの完成です。

地盤補強

2016年06月11日 | takekawa
お世話になっております。

梅雨に入り、工程管理がむずかしい季節になりましたが、梅雨空の日が少なく感じます。


現場は順調に進んでおります。

こちらは富士宮市羽鮒の新築現場。

解体工事も完了し、新築建物の位置を確認。




地盤の状況を把握し、さらに建物を支えるための支持層を調べていきます。




「スウェーデン式サウンディング試験」と呼ばれ、今回の調査報告書が第三者機関より報告されます。




結果は深度2メートル付近まで軟弱層が観測されました。

その下は礫質土(れきしつど)で構成された地盤。




建物の重さ、バランス等を考慮し、今回は「柱状改良」と呼ばれる地盤補強を行うことに決定。




専用の特殊重機により、工事を進めていきます。







セメント系固化材を地盤に注入しながら、撹拌混合し地面のなかにセメントの柱を造っていきます。




合計6トンのセメント系固化材を使用。






支持層と呼ばれる層まで掘り続けなければなりません。




こうして、支持層に到達している基礎柱を造っていきます。




今回、柱状改良の本数は34本。








工事完了後は、隠れてしまい何も見えないのがさみしいところ。




地盤補強工事報告書もまとまり、これで地盤保証が約束されます。


テイクハウス設計室の現場では、基礎工事中にご近所さんに声を掛けられることが多いです。

確かに、毎回見ているわたしでも見入ってしまいます(笑)