テイクハウスのスマイルフェイス

家族を笑顔にすることが、テイクハウスの楽しみです。そんなテイクハウス設計室での日々のできごとを綴っていきます。

今年も残すところあとわずかですね。

2008年12月28日 | takekawa
今年もテイクハウスは幸せ者でした。

いろいろな方々に助けられ、この一年乗り切ることが出来ました。

来年も全力投球で頑張って行こうと思っています。

皆様にとって、2009年も良い年でありますように。

これからもテイクハウスを応援宜しく御願い致します。

    
    テイクハウス建築設計事務所 室長

寒くなってきました。

2008年12月26日 | takekawa
田中町の新築現場の近況報告です。



左官工事メイン部分となる20坪を超える大壁の下塗りが始まりました。やはりここは親方が担当します。
また、壁が大きいことが左官屋さんと比べるとよく分かります。




そんな壁には動揺せず、親方は材料であるモルタルを鏝板(こていた)から鏝(こて)に乗せては塗りつけるという作業を繰り返していきます。
見ていて気持ちの良いぐらいの速さで仕上げていきます。




親方一人で塗りつけ完了。さすがに「疲れた・・・」と一言。
これで外壁も落ち着き、気持ちよくお正月を迎えられそうです。
あとは、この下塗り材を十分に乾燥させ、中塗り作業に入っていきます。
また、近況報告をしていきたいと思います。


建築工事で一番のお気に入りであります!

2008年12月19日 | takekawa
建築業界、一番の技術職ではないかと言える業種が左官工事です。

今日は田中町の新築現場にて左官屋さんが入っています。早速、現場に直行です!

左官工事の主な工程として、

1.アスファルトフェルト張り
2.ラス網張り
3.下塗り(コスリ)
4.中塗り
5.上塗り

以上のような順で作業が進められていきます。
そして今日待ちに待った外壁のコスリが始まりました。

新築住宅工事の打合せです。

2008年12月18日 | takekawa
今日の午前中は、今年の中頃から新築の住宅を計画し始めた、お施主さんとの毎月恒例となる打合せでした。

二世帯住宅を希望していることから、いろいろなプランを作成し、徐々に理想としている建物に近づけて行けるよう共に打合せを続けています。

徐々に近づくプラン、図面をみては興奮しながら打合せに熱が入り、朝9時から始まり、気付くとすでにお昼をすぎていました。

「また来ます!」
と、お施主さん足早に会社に戻っていきました。会社を抜け出して来られたとのことです。

・・・次回は仕事がお休みの日を予定しましょうね。

新しい現場が始まります!!

2008年12月11日 | takekawa
富士宮市大岩に新築住宅の現場が始まります。

既存の住宅及び倉庫を解体し、新たに入母屋の出し桁造りの建物を建て、既存の住宅に使用していた梁や桁を再利用し、新たに倉庫を建てるという、2年を掛けて工事を進めていきます。

昨日無事に地鎮祭は滞りなく終了しました。

カメラを忘れてしまい、地鎮祭の様子が撮れませんでした・・・。

過去最大の住宅ローン減税!?

2008年12月09日 | takekawa
12月9日13時43分配信 読売新聞

 自民党税制調査会は9日午前に幹部会を開き、住宅ローン減税の拡充策を了承した。
 減税期間は10年間とし、耐震性や耐久性などが一定基準を満たした高品質住宅(「200年住宅」)は最高600万円(年間で60万円)、一般住宅は最高500万円(年間で50万円)を減税する。減税規模は過去最大となる。減税対象は来年1月以降の入居者とする。年間の所得税額が減税額よりも少ない場合は住民税も減税する。

 12日に取りまとめる与党の2009年度税制改正大綱に盛り込む



とても気になる記事がでてきました。


平成17年以降徐々に縮小され平成20年で打ち切り予定であった「住宅借入金等特別控除(住宅ローン減税・住宅ローン控除)」。

平成21年以降も延長されるとのこと。

もうすでにマイホームを建てた方。
年内中に引渡し予定の方。
来年中に予定の方。

いろいろな方がいらっしゃいます。

非常に気になりますが、「200年住宅」のストック(既存住宅)重視と揃えて、これから建てる方だけではなく、

「急いだほうが良いですよ。来年は控除がありませんよ!」とハウスメーカーの営業マンに言われ、急いで契約して年内完成予定のお施主様。

そういう皆さんにも同じよう控除出来る、そんな減税を期待したいですね。


設計士さん

2008年12月06日 | takekawa
先日、静岡県富士市に事務所を構えている設計士さんとお話しする機会がありました。
その設計士さんはとてもお忙しい方で、最近ではゆっくりと話すことも出来ずにいたのですが、久々に1時間ほどお話することが出来ました。

やはり話すことは建築関係のことがほとんどで、プラン等の作成の仕方、構造計算の簡略化、気に入っている材料や工法のことなど・・・。

話していると時間を忘れてしまい、あっという間の対談でした。

またまた、良い話しを聞いてしまいました。
早速、事務所に戻ってメモ取りです! お互いの良い所を盗むのも大事ですよね 


富士宮市田中町の現場も着々と進んでいます。

2008年12月04日 | takekawa
  
以前現場に搬入された、木加工材料。下端(したば)は平らで、天端(てんば)が勾配となった箱と長方形の板。

ようやく紹介することができました。現場ではもうすでに設置されているんで、現場見学された方はご存知ですが写真を撮ってきたので掲載させてくださいね。





実はこの場所に設置したのです。この写真は設置する前の現況写真。
こちらの現場は屋根が一部、折半葺き仕様となっています。これは、2階を居住スペースとして設計してあることと繋がってきます。

通常、折半葺き(せっぱんふき)は屋根勾配を少なくしたい、屋根下を広く取りたい。そのようなことから、倉庫等に利用されるケースが多いのですが、実は住宅の屋根にも使用することが出来るんです。ただし、気密・断熱・遮音等を考慮し、確実な施工方法を行なうことが必要となります。
そうすることで、天井高さを多く確保できたり、各部屋との一体感を可能とすることが出来ます。

そして何より、今一番問題となっている構造計算。折半葺きにすることで、耐震計算の数値緩和を確保することも出来て、建物の耐震にも繋がるんです。

また、折半においては住宅用なので表面には仕上げ塗装が施されていますし、裏面には断熱材も貼り付けてあるので何の問題もないんです。

ただし、気にすると気になるんですが意匠的に少し引っ掛かるんですね。



そこで登場したのがこの木加工材。
大工さんにお願いし、造ってもらいました。そして先日、設置が完了した状況です。


こうすることで、折半葺きの横断面を視界から消すことでスッキリとさせました。

天端の勾配は、パラペットの勾配と合わせるためだったんです。こうすることで一体感を生むことも出来ます。

次回はこの折半葺きによって、室内にどのような空間をもたらす事ができたのかを紹介したいと思っています。