店長今日の一撮 2

ある時は熱帯魚屋パラダイスの店長
ある時はネイチャーフィールドのおっさん
しかしその正体はケンぢファ〜ムの設立者

今日もコソコソ

2018-05-26 11:42:27 | ケンぢファ〜ム関係
おっはーーーー、今日もこそこそ紅白ラメを掬って来たおっさんでつ(´ー`)


今年のベビーは当面売り物にはならんサイズではあるが
昨年からの持越し個体群の中に白勝ちすぎて
微妙なラメ幹之に見える個体群がおります。。

どうしたモノかな~と、放置プレーを継続しているとフルサイズ近くになって
プチプチと紅発色が出てきて、いつの間にか見事な紅白ラメになる子も居れば
かたくなに白ラメ幹之みたいな感じの子も居る。。。

正直、選別し続けるのも面倒なので
どこかのタイミングでサラッと選別落ち特価でもやろーかとwwww

で、結局未だに3色の特長である黒染みのある子が全く出てこない訳であるが(出ない事を望んでいるのでOKだが)やっぱ親を買うなら多少高くても本家本元の言い値で買うのが遺伝率がモノを言う品種は正解だなと再認識wwww



さてさてーーーー第一ファ~ムでの出荷生体を掬った後は
第二ファ~ムへ移動して定番種の繁殖事業の様子見です。。

地味に地味に増え続ける育成ケース。。
ほぼほぼ空の状態かスーパーベビーが入っているだけの悲しい状態ではあるが
そろそろ池で2センチ前後まで成長した今年産まれの個体群をこことか
既存のケースに移動して、泥抜きと仕上げのサイズアップに取り掛かります。

2センチクラスを取り出した池には新たにベビーをぶち込んで、ひたすらこの繰り返し。。
品種や気温にもよりますが1ヶ月半~2ヶ月ルーティ―ンで繰り返す感じになる悪寒。。

塵も積もれば何とやら・・・そしてメダカ掬いイベントなどの遊びイベント用の個体群はこれで数の確保が出来るはず。。


そんな訳でして、池揚げスタートする前にストックケースに水を入れた状態で準備しなきゃですから
チマチマと生体リリースした先でケースを買い進めておりんす。
ついでに言うなら、新たな設置場所には農業用水が届きませんのでね・・・・・雨乞いしながら待ちまくりーーですて、なおさら早めに設置しておかねばとwwwww


120Lケース(実質100L)に2センチクラスの黒めだかを400匹程度づつストックする予定。
もちろん、死ぬ事はほぼほぼ想定しておりましぇん。。
エサの量とアオコの濃度をコントロールするだけで
大量ストックと言えどロスなんぞほぼほぼ出ませんし、出さないように
水を観察すればよろしい。。。。
池と異なり浄化作用の乏しいケースですからエサは高品質で消化率の高い餌(おっさんとこだとスドーの餌)のみ使い
アオコ濃度の上昇には、水替え出来ない環境ゆえに除草剤を上手に使うwwww

何事もバランスです。。

裏ワザだろうがなんだろうが、基本のキをいかにして維持するかに全てがかかっております。。
裏ワザ使うとその使用するグッツに目が行きがちな方が多い印象を受けますが
そもそもその視点が間違いの始まりでつ。。

基本のキを維持する為に裏ワザグッツを使うのであって
裏ワザグッツを使ったら結果が良好になる訳ではございましぇん。。

使うグッツの特長や副作用を理解して、気温などの外的要因を同時に加味しながら
めだかの生存に必要な水質環境(基本のキ)を維持するために必要な分だけ使う感じ。。

自分の使ってる飼育環境がどーなってるのか?
魚の成長&数の増減でどうなるのか?
その辺りを集中的に考えて水槽を見てあげる事で
適切な水替え頻度等も見えてくる。。


魚に限らずだと思いますが、飼育者がもつべき視点を
意識的にずれない様に出来る人が長期飼育や繁殖の成功者、
それに良きアドバイザーになれる要素であろう。。。。。。。


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