アクリル水槽の接着様式の違いを示すサンプル品。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/4f/3a1012028abb66b9652aa7b14e8614db.jpg?1606190770)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/3b/99be02dc334c0bb9603ece3791a6863b.jpg?1606190770)
左が重合接着で右が溶着でつね。
接着方法の違いにおける優越は
チョイと検索すりゃ~いくらでも出てくると思うのでスルー。
そんな事よりも溶着側のサンプルに見られる接着面の気泡のような物体エックスの方が普通は気になりますよねwwwww
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/4d/e4ba98ab2cab51dfe62f09bd44354c20.jpg?1606190793)
こちらは重合。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/8f/0d3b417aa066d76854c2760ea7e99506.jpg?1606190806)
こっちは溶着。
見事にアクリルが破断しているように目視では見えるww
この症状が板に出てくると使用者的には
恐怖しかない訳ですが、これがまた不思議な事に板が破断している訳では無かったりするんですよね。
この現象の名前がどうにも思い出せない辺り、おっさんもそろそろボンクラになってきたなと思う今日この頃ですね。
重合接着の水槽と言えど
水槽上部のフランジや、側面と底面の板の接着は溶着で作ってるのが普通ですから、この症状が重合接着の水槽で出る事もありまつ。
さらに言えば接着面から離れた場所でも発生する事があります(主に底面)。
揮発した溶剤が触れて、なんたらかんたらが原因で数ヶ月後の突如として発生する感じですから大型水槽ユーザーにしてみりゃ、いつの間にかアクリル板に
クラックが入って水槽が破裂するんじゃないかと恐怖を覚えるんですよね。。。。
側面の板では、接着面以外で発生しているのは過去に見た事無いけど、底面の板では数件見た事ある。
この辺りの差は普通に考えて、側面の板には接着面以外の大半の箇所は
アクリル板製造メーカーから出荷された時に表面を保護する目的で装着される
保護シートが接着製作時も剥がさないのに対し(水槽側面に傷が有ればクレーム受けるもんね)、底面の板(透明)は作業の兼ね合いなのか一時的に剥がしている差が揮発した溶剤と板の接触機会の差になっているのであろうなと妄想。
もちろん、ノウハウのある水槽屋ならそんな事当たり前のように知っているだろうから、その辺にも気を使っているだろうけど、世の中にはビックリするほど
ダダくさな水槽屋も居る訳でして・・・・・・(*´-`)
もう、自分で大型水槽売らないからどうでも良い話しなんだけど
つまりは・・・・・あんまり安物買いはせん方が良いよって事でつwwww