宝石ワラダン
アンバーダッキーさん٩( 'ω' )و
推奨餌・・葛の葉うどん、万能葛の葉フード
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/0f/8acd2c83c72dcc887234a94cab70e81f.jpg?1724901598)
明るいオレンジ色に黒いバンド模様が特徴的なアンバーダッキー。
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顔の表情が分かりやすく
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/13/39171d878924302c677873d008cedd6c.jpg?1724901598)
見る角度によっても
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/48/a1c7081f2d87f94fb4788cbde0a41b32.jpg?1724901598)
表情が異なる可愛いヤーツ。
上や横から見た際にスカートのように
ふわっと広がる形状をした外骨格を持つため
移動する際に足があまり見えず
多数の足が動く姿がそもそも苦手な人でも
受け入れられ易いかなと。
このために上方から見ている時に
アンバーダッキーが移動すると
まるでチョロQが動くかの如く
宙に僅かに浮いた胴体がスーーッと移動し
見える角度が変わる事でどんどん表情も変わって見えて、なかなか可愛いです。
最大でも12mm程度で18mm越えまではなかなか到達しませんが、エビの仲間🦞に近縁な宝石ワラダンゆえに死ぬまで脱皮と成長を繰り返し3年目の雌個体ならばあるいは( ゚д゚)
アンバーダッキーは草食性のやや強い雑食性です。極論を言えば昆虫マットや腐葉土をそのまま餌として使う事も可能ですし繁殖率を高める目的であれば非常に優れた選択肢となりますが、この場合はダニやコバエなどの不快害虫の発生は長い目で見れば不可避となりますので、個人的には床材には水切り用の砂利の上に粉末タイプのヤシガラを使い、餌は別途与えるスタイルの方が綺麗に飼育を楽しめるのでオススメです。
私のファームでアンバーダッキーに与えている餌は主に
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乾燥させた葛の葉と、葛の葉を粉砕加工してから必須元素各種と初期喰い付きを上げる為にやや匂いの強い動物性乾物の粉砕物を混ぜ合わせたオリジナルフードを与えています。
なお、夏場になると日本各地で葛の葉は咲き乱れておりますが、万が一にも殺虫性の農薬が散布されているとレッドビーシュリンプなどが殺虫剤でもお亡くなりになるのと同様に、アンバーダッキーさんもお亡くなりになりますのでくれぐれも慎重に周囲の草花の状況を観察してから採集すると良く、採集後は水に1日浸して洗浄してから乾燥させると安心です。
なお、わたしの飼育下での観察では
生水苔やシダ植物、ベゴニアなどが
いきいきと生きてる状態では食害を起こす事はなく、また土を掘り起こしてしまう習性もないためレイアウトケースとの組み合わせにも最適な結果が出ております。
湿度に関してはわりと幅広く順応し
床材が完全に乾燥しない状況から、かなりビチャビチャな環境まで対応してくれます。
しかしながらエビ同様にアンモニアをはじめとする毒性物質に対してはやや弱い傾向が見られ、使用期間が長くなった腐葉土や餌皿を利用せずに人工飼料を床材に直接置くなどしている環境で水を一時的に多く入れてしまったりするとアンモニア中毒などを引き起こし短期間で全滅する事故がおきやすそうだなとは思います(*´-`)
繁殖に関してはわりと容易で
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/c8/82a4e5db89392df7c233435700a1a343.jpg?1724901598)
特別な事をしていなくても大人サイズの個体が安定的に1ヶ月も飼育出来ていれば、自然繁殖します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/c6/28b071806ef1fd1dd47b3e0578af8607.jpg?1724985758)
画像は産み落とされた直後の赤ちゃんが2匹と、1回は脱皮をしたベビー画像2匹、あとは若い親たちの物。
産み落とされた直後は白い感じですが
アンバーダッキーの場合は1週間程度で脱皮を繰り返しすぐに模様付きのベビーに仕上がります。こうなると素人目に見ても赤ちゃんおるやーーんって分かりやすくテンションもあげあげ٩( 'ω' )و
赤ちゃんの餌も親と共用だから
基本的には特別な配慮は不要。
じゃんじゃん繁殖させるのが目的であれば話しは違ってきちゃうけども
大規模設備を必要とせず綺麗なコケリウムボトル内をよちよちとこんなに可愛い生き物が歩き、そして赤ちゃんまで産むとなると
なかなか楽しそうな感じしませんかね٩( 'ω' )و