店長今日の一撮 2

ある時は熱帯魚屋パラダイスの店長
ある時はネイチャーフィールドのおっさん
しかしその正体はケンぢファ〜ムの設立者

アレのコンセプト(*´-`)

2018-02-05 21:11:55 | ケンぢファ〜ム関係
アレのコンセプトなど。。。。

効果・・・

PH低下抑制と上昇。硬度上昇。エビの脱皮不全改善で長期安定飼育の強力な補助商品。



想定する使用環境・・・

基本的には室内や野外でフィルター無しの小型鉢などでめだか&エビを飼育している方向けでつ。
野外飼育や小型水槽でのめだか飼育では、近年底砂にソイルや焼き玉系の物を推奨して販売している店が多い為
絶対的なろ過能力はわりとあります。

ろ過能力があると言う事は、必然的にろ過の進行によるPH低下も起きやすく
特に無濾過の鉢飼育においては繁殖して個体数が増えると
どこかのタイミングで一気にPH低下が発生してあっという間に全滅!!なんて事もシバシバ。。。

一気に逝かなくても慢性的なPH低下が起きていると
奮起して水替え&掃除をやった後にPHショックを起こして殲滅なんて言う
悲しい現実に直面している方も多々居るはずです。

エビ飼育に限って言えば、これまたカルシウム不足に代表される硬度成分の慢性的な不足で
脱皮後の硬化が進まず共食いされるなどの問題もあります。。

さらに野外飼育では酸性雨による影響もありまして
めだか類が本来好む中性~弱アルカリ性よりも慢性的に低いPH値になってしまう
自然環境である可能性が高いのが実情ですよね。。

ある程度の知識があるユーザーならPH低下を抑制する為のグッツを適切に
使用してトラブルを避けていると思いますが
なんとなくめだか飼ってる層や水替えしているだけの層には

PH?アンモニア?それなんぞ??って方も多いでしょうし

そもそも知識としては知っていても計測して常に把握している人の方が少数であろうと
おっさんは推測・・・いや確信している(爆)


そんな訳で作ったのがあの怪しい粉です(*´-`)

同じような効果を見込むならサンゴ砂でもカキガラでも良いのですよ( ゚д゚)

でもよくよく考えてみれば、10L程度の鉢にゴツゴツとした骨サンゴがばら撒いてあるのって

カッコ悪くね???

カキガラだって市販品だとデカすぎて見た目を阻害するか不織布に包まれていてメッチャ目立つ。
ついでに言えば太陽光がサンサンと降り注ぐ鉢飼育で、素材として大きな骨サンゴや不織布だと
すぐにコケや粉塵状の汚れに包まれてPH抑制機能を失いますよね。

PH低下抑制機能を発揮する大前提として
水に直接触れて居る状態を維持せにゃなりませんから
コケやヌメリが発生する太陽光下では骨サンゴや不織布を用いたグッツは
いささか問題があります。。

そんな訳で、野外飼育や小型水槽での見た目の悪化を極力避けながら
長期間PH低下抑制を機能させるのに適した粉末状の有効成分を用意してみました。

あれやこれやとウンチク並べるのは容易いけど、結局のところおっさんの目指したのは
PHとかアンモニアとか、そんなの知らな――い!測ってなーーい!って方々が
とりあえずこれ入れておけば

繁殖成功後、酸性雨等々様々な原因からいづれ必ず訪れるPH低下&PHショックによる
めだか&エビの死亡リスクの大半を回避できるってモノです。

規定量の10倍入れたところでPH低下に応じて自然と溶け出す性質から
生体に悪影響が出る事もないんで、大雑把な使い方しても大丈夫ですし
売り手側も細かい事知らずに勧めてもリスク要因は成分の性質上ありえましぇんwwwwww

ついでに言うと10Lや20L程度の容器で使うならば
養殖業者並みの過密飼育でもしてなきゃ1カップで3年は使える容量です。。

十分でしょ( ゚д゚)


PHだの、アンモニアだの、そんなの知らないおって層の方でも
メダカを飼っているとヒレが白く濁って閉じている(広がっていない)状態になって
死んでいく姿を見た事ある方多いと思います。
あれはアンモニア中毒でも見られる症状ではあるが、大半はPH低下かPHショック後の
典型的な症状でしてね、あれになってしまうと薬を使っても治らずに大抵の場合殺しちゃうでしょ?

復活させるのが極めて難しい症状ならば、常日頃からPH低下を抑制しておけばいいだけの話しであって
それに使う労力はスプーンでパラッと粉撒くだけ・・・・・そこそこ魅力的じゃねってwwwwww


とまあ、こんな感じです。


余談ですが超ビジネス的な方の話をしますと

餌、底砂、レイアウト品などは既に他社から数々の製品が出ている為

今さら作っても結局ところ商材の食い合いになりますが、この怪しい粉は

既存製品とモロに食い合うモノではござーーせん。

むしろプラスαな存在でつ。。。。

鉢を使った野外飼育スタイルを推奨する事で

飼育人口は増加した一方、フィルターなどの周辺機器の販売には結びつかず

売れるんだけど儲からねーーーーって状態の小売店もあると思います(笑)

メーカーさんはモロに感じてるはず( ゚д゚)


そんな中での怪し粉・・・・・・・・おっさんの商売の基本であるウィン&ウィン&ウィンを達成したアイデアかなと。

エンドユーザーは、とりあえずコレ入れてればPHトラブル防げてヒャッハーーー( ゚д゚)1ウィン

店もプラスαな商材が売れて
ヒャッハーーーー( ゚д゚)2ウィン

おっさんも1個出荷すれば缶コーヒー買えてヒャッ・・・・・・・・・すみません、多分そのうち面倒になる気がします(爆)どっかのメーカーさん、類似コンセプトの製品作って下さい。その時はそっと入れ替えておっさんはフェイドアウトしまつ 一応3ウィン(*´-`)


以上。

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新商品(*´-`)

2018-02-04 16:41:06 | ケンぢファ〜ム関係


いつものカップの中に

スプーンと

パケ袋に白い粉が入った商品完成(爆)




皆さん気をつけて下さいね(*´-`)

10年ぐらい前に見た目が良く似ている

ミニマブリーダーしらくらしゃんの

怪しい粉って商品を車に積んでいたら

職質から始まりあれよあれよと

覆面白黒公用車に取り囲まれた事があります(爆)


今でも忘れない、あの時鑑定後に問題無いと
確定してからお巡りしゃんに言われたセリフ・・・・(*´-`)




お兄さんね、怪しい顔してるのに妙に笑顔だからさ、ほら、なんか怪しくてね(笑)と。。。



どんな顔するのが正解だったのだろうか(爆)








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日々のチェックから産まれる

2018-02-04 13:37:12 | ケンぢファ〜ム関係
おはよーございます、モゾモゾと野外で温度測っていたおっさんです。


気温、水面直下、水底付近、水底泥内部、水深10㎝、20㎝等々。

昨年の3月から計測を定期的に続けておりましてね

もうすぐ丸っと1年。。

野外におけるメダカ、シュリンプ飼育の疑問点や問題点をひっそりと解決するために

なにが原因で問題が起きているのかを把握する為に続けております。

生き物飼育ではあるあるな話なのですが

結果として生き物が死ぬって言う結果は

誰が見ても判り易い事実(それすら見落とす人も居るww)だけど

それならば、その結果に繋がった具体的な原因はなんぞ?って言う

原因にまでたどり着く努力が不足気味。。。てか、たどり着いている人には滅多に出会わないww


原因→過程→結果(死亡)


生き物飼育だけに言えた話じゃないけど、結果には原因とその過程で見えてくる様々な現象がございます。

過程で見えてくる現象と言えば、例えば粘膜分泌だったり白濁だったり、白点病だったり鬱血だったりと

人の目で見て判断出来る症状が大半を占めますから

気がつく人も多いと思うけど、最も大事なのはその過程の前段階の原因である事は

物事の流れを考えれば明白ですよね。。。。


でも、原因をつきとめるには様々な角度からチェックする必要がありましてね

手間も時間も確定させるまでには時間がかかります・・・・・・・。

それゆえに原因を確定出来た時の喜びたるやスンバラシイです(爆)



もっとも、原因を確定させる事が出来たとしても

結果(死亡)を良い結果(生存)に変え続けるには

過程の部分で不確定要素が発生しないように

自分一人で全て取り組む必要があります。


ゆえにファ~ムでの作業(遊び)はおっさん1人wwwww



でもね、なんでも同じだと思うのだけど一人でやりきれる量ってのは

やっぱ時間や体力、資金の問題で限界があります。

資金に関しては足りないと言うよりも

稼げる限界値(伸びしろ)が見えてしまうと夢が無いと言いますか
つまらなくなる感じ(爆)

体力なんぞもやしっ子なおっさんですから元々戦闘力は2です。。

時間は1日24時間しかない。。。。


ですから、他人の力も借りる事になる訳ですが他人の手が入るって事は

過程の部分に不確定要素が必ず入り込むって事です。

過程が変われば結果が悪化する可能性が出てくる事も当然。。。。


ゆえに他人の介入で発生するであろう不確定要素を予想して対策したり

その不確定要素が入り込む事で、結果がどの程度悪化するかを調べて

それが許容できるモノなのか否かを判断したりするのには

やっぱり根本的な原因をキッチリと把握しておくことが

ある意味スタート地点だと思うのですよね、おっさん的に。。。


そんなこんないろいろと調べて実践していると、新しい事を思いついたり

ちょっとした便利グッツを思いついたりと、新たな遊び・・・・じゃなくて

仕事に繋がる事に出会いまつ。。。

それもまた面白い。。

ふふふふふふふふふふふ。

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