宝石ワラダン種別紹介シリーズ_(┐「ε:)_
初の宝石ワラダン落選種_(┐「ε:)_
けっして品種としてネガティブな訳ではありませんし、むしろダルメシアン模様が可愛く素敵な品種ではありますがダンゴリウムボトルでの飼育を前提とした綺麗に飼育しようってコンセプトからどうしても逸脱してしまう為、間違えて購入して欲しくないが故に落選種としてあえて紹介します🥹🥹🥹🥹
ダルメシアンクマワラジムシ(マーブルクマワラジムシ)
推奨餌・お肉多めフード、ドッグフード、野菜クズ、残飯、雑草、腐葉土、むしろ何でも喰うわ_(┐「ε:)_
2センチ程にまで成長する大型品種で
なかなか可愛いのは間違いないのですが
他の宝石ワラダンシリーズと比較して
圧倒的なまでの繁殖スピードと子供の驚異的な成長速度がダンゴリウムボトルでの継続飼育を困難にします。
生きるか死ぬかって意味での判断で言えば
実は死なないのですが、ボトル内の底面全てだけに治らず何層にもダルメシアンクマワラジが積み重なった状態にまで繁殖する事すらあるって意味です🥺🥺🥺こわひ。
他の宝石ワラダンが2ヶ月かけて成長する過程を本種なら2週間程度で駆け抜けるように成長し切ってしまう(*´-`)
暴力的なまでの繁殖力と生存能力を持っているのです。
ワラワラと殖やす事が目的ならばこれほどピッタリな品種は居ないんじゃないかな?とは思いますが綺麗にレイアウトした苔やパルダ植物もほぼ食べ尽くされる未来しか見えないので落選種として認定しました(*´-`)
本種と同じように原種が
餌用ワラジムシ
として販売、流通している品種は
プラケースでも容易に大量繁殖させる事ができ、飼育目的がそもそも繁殖であったり
イモリやカエル、肉食魚など他のペットに対して活餌として与えるのが目的の場合は面白いと思います。
フトアゴやクレスはコオロギほど好んで食べない感じが見受けられますが、イモリやカエル、エビを食べる肉食魚はかなり好んで食べてくれます。
生きたカルシウムと呼ばれるほど優れた栄養価も期待できますし、与えてみたい栄養素を間接的にペットへ与えやすくなる点も良き。
また、コオロギの自家繁殖やストックに比べて悪臭の発生が極めて少ない点も家族住み環境だと嬉しい点かな?
そんなこんなありまして、目的が違えば光り輝くペット兼活餌ともなりますし、わたすが扱わない事で他で間違えてエンドユーザーしゃんが買ってきてしまってグッハァとなるのもアレなので、売場でもゴリゴリに注意喚起しつつ餌用需要に応える種親用として宝石ワラダン売場付近にそっと設置していこうと思ってますwwww