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風と僕の歩調

釣りが好きで、台所に立つ事が好きで、音楽が好きで、毎日の暮らしの中で感じたことを僕の言葉で綴ります

紅葉の季節

2009年11月09日 | 日記

いよいよ関東地方も紅葉の季節となりました。

今年はまだ紅葉を見に行っていません。
一昨年は高尾山へ行ってきました。
ロープウエイやリフトで途中まで行けるし、この辺りだとお手軽に味わえます。
ちょっと足を延ばして山梨県西沢渓谷も良いけど・・・もうこの時期は終わりかもね。
ご覧のこの写真は、一昨年の高尾山です。



でね、この前テレビで
紅葉のしくみについてやってたから受け売りです。
では、良いですか~(教壇にたったつもり)

葉に含まれる色素には、緑色のクロロフィル(葉緑素)と、黄色のカロチノイドがあるそうです。量はクロロフィルがカロチノイドよりずっと多いので、黄色はめだたず葉は緑色に見えます。
秋になり、気温が低くなると葉の働きが弱まり、クロロフィルが分解されます。
そのため、クロロフィルにかくれていたカロチノイドの色がめだって黄葉になるんだって。イチョウなどが有名ですね。

一方、紅い方は、
植物は葉を落とすための準備を始めます。葉柄の付け根にコルク質の離層という組織がつくられ、ここで遮断されます。そのため葉の中の光合成で生産された糖は葉に留まることになります。紅葉する葉では、この糖から赤い色素アントシアニンができて葉は赤くなるそうです。
1日の最低気温が8℃以下になると紅葉が始り、5~6℃以下になるとぐっと進むといわれています。鮮やかに紅葉するには、日中の気温は20~25℃で夜間は5~10℃になり昼夜の気温の差が大きいこと、空気が澄んで葉が充分日光を受けられることや、大気中に適度な湿度があって葉が乾燥しないことなどが必要のなだそうです。

そう考えると、人間さんみたいにカレンダーないし、
会議の席で「よーし、来月から落葉の準備に取り掛かる!今年もプロジェクトチームを結成して紅葉月間だ!隣の課に負けないように美しく赤くなろう!!」って課長さんが音頭取るわけでもないしね。

常に太陽光と気温により左右されるのでしょう。
自然の神秘です。
コメント (3)
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