風と僕の歩調

釣りが好きで、台所に立つ事が好きで、音楽が好きで、毎日の暮らしの中で感じたことを僕の言葉で綴ります

NHK土曜ドラマ

2009年11月29日 | 映画/ドラマ/アート/読書
NHK土曜ドラマ「外事警察」

昨日見ました。
久しぶりに骨太の見応えあるドラマです。
さすが、NHK。
映像も、光と影が絶妙のバランスを保っていて、テンポも良く緊迫感が伝わり感情移入できるのです。渡部篤郎もはまり役です。
NKHの土曜ドラマというと、2007年の「ハゲタカ」が有名ですが、構成とか、アングルが似ているので調べてみたら、堀切園健太郎という専任ディレクターがどちたにもいらっしゃいました。ただ、それだけですが。

今まで印象に残っているのは、最近では「上海タイフーン」、「フルスイング」
さかのぼると、「大地の子」、「系列」、

その中でも、佐々木譲さんの「エトロフ発緊急電」を原作とした「エトロフ遥かなり」はとても、印象に残っています。
物語りは、第二次世界大戦前、日本海軍の動向を探るため、日本に潜入した日系アメリカ人スパイ(永澤俊矢)と、それを追う憲兵、スパイとは知らずに恋に落ちる薄幸な女(沢口靖子)。そして彼らを取り巻く戦争に翻弄される人々の、過酷な運命が描かれています。
また、ときより流れる「アメイジング・グレース」と、渡辺俊幸さんの旋律がストーリーによくからみます。
その後の、「ストックホルムの密使」、永澤俊矢が主役を務めて一人二役を演じていますが、佐々木譲さんの「ベルリン飛行指令」から始まる3部作の2、3部をドラマ化されたのです。
ほぼ、原作通りで、僕の好きな本が取り上げられてわくわくして見たのを覚えてます。

ビデオは発売されてるようですが、DVD出ないのでしょうか。

再放送しないのでしょかね・・・もう一度見たい!




コメント
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