風と僕の歩調

釣りが好きで、台所に立つ事が好きで、音楽が好きで、毎日の暮らしの中で感じたことを僕の言葉で綴ります

「古都」京都の旅 最終章

2010年04月06日 | 旅行
それでは、京都最終日です。
旅するといつもの事ながら、帰る日に寂しさが込み上げて来ます。
一言で表現するならば、
あ~終わっちゃう・・・です。
もっと心の中を分析すると、
あんなに念入りに計画立てたのにさ、あっという間じゃん。また仕事だよ。あ~終わっちゃう・・・。
一言も、分析も変わらないのかもしれませんね。
残された一日を有意義に過ごしましょう。

今日は、嵐山。
国際会館から烏丸まで地下鉄。そして阪急京都線で一駅、大宮で乗り換えて、四条大宮から嵐電嵐山本線で終点嵐山です。
この通称嵐電(らんでん)江ノ島電鉄と2009年10月14日に姉妹提携したのだとか。車両が一緒でした。鎌倉・京都という日本を代表する古都、風光明媚な観光地をフィールドに緑色の電車は似合います。
さらに今年は、江ノ電が全線開通100周年、嵐電が開業100周年の節目を迎えるとの事です。
ところが、駅に到着して人口密度にびっくり。清水寺の再来か、いや、この混みようは昨年11月21日の高尾山です。

気を取り直して、天龍寺へ。
ボケ~、ボケっ!(木瓜)です。


天龍寺の庭園。


ここの竹林は素晴らしい。


この花も木瓜でしょうか。


トロッコ電車を眺めては、踵をかえし保津川へ


川沿いのしだれ桜を見上げます。



お昼はさりげなく入ったお店で鍋焼きうどん。

京都のうどんは、讃岐と異なり腰がないのですが、雑味のない出汁が味を引き立ててくれます。「いい仕事してますね~」

渡月橋は渋谷の交差点並みの混みようです。
ここでうんちく。
鎌倉時代、亀山天皇が嵐山に御幸された際、夜空に浮かぶ月がまるで渡月橋を渡るように見えたことから、「くまなき月の渡るに似る」とおっしゃられ、その際に渡月橋と名付けられたそうです。

そして、三日間歩き続けた足を引きずり、
最後に「壬生寺」に寄りました。

NHKの大河ドラマで、山南 敬介が切腹するシーンを長女と並んで号泣したのを思い出しました。


そして、京都のお別れに選んだ場所が、ここ錦市場。


ちりめん山椒と、おやじなかせ、という炊きたてご飯に合いそうな惣菜をゲットしました。
あと、入口のところで、焼き牡蠣を出しているお店。
長い行列が出来ていました。
とても気になりました・・・・。
冷酒に焼き牡蠣をほおばっている御同輩を恨めしそうに眺めてしまいました。


桜の香漂う京都の旅、満喫。

おおきに                

                             おしまい




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桜の散歩道

2010年04月06日 | 日記
今朝は、雨上がり後の靄がかかっていました。
久しぶりのウォーキングです。

やはり桜は満開。
靄の中に優しく染まった桜色は、幻想的です。

蕾を撮っていた場所から


そして「この木なんの木気になる木」

先の穂はここまで成長しました。



なんだかさ、周りの本職ウォーカーにどんどん追い越されていきます。


これでは、単なる早起き爺さんの散歩かも・・・
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