風と僕の歩調

釣りが好きで、台所に立つ事が好きで、音楽が好きで、毎日の暮らしの中で感じたことを僕の言葉で綴ります

午前十時の映画祭 「男と女」

2010年04月14日 | 映画/ドラマ/アート/読書
午前十時の映画祭 「男と女」

この映画のことを知らない人でも、フランシス・レイの
ラ〜ラ〜ラ〜ダバダバダ ダバダバダ
ラ〜ラ〜ラ〜ダバダバダ ダバダバダ

ボサノバ風のあの曲、どこかで耳にしたことがあるでしょう。

気だるくて、ちょっとセクシーな魅惑の音楽とこのストーリー。
モノクロとカラーが入り混じる美しい映像、ゆっくりと流れるカメラ・ワーク。
2人の日常会話がフランス語だから合うのでしょうね。
英語でもドイツ語でもこのムードは醸し出せないし、ましてや日本語では台無しでしょう。
フランス語独特のあの気だるい発音が相乗効果でムードを高めているのだと思います。

あのね。
夜通し走り続けて、勝手にストーリーを作り上げて、挙句の果てに、アパートには居なくて、辿り着いたあのシーン。
ここクリックして頂戴よ。

この辺りの心境、男だからこそ、よ~く理解出来るのです。
好きだな~、パッシングするあの場面。


そして、アヌーク・エーメ綺麗です。
「大人の女性」だな・・・と、今でも思ってしまいます。もう、自分の方が歳なのにね。


人生、時にはトキメキも必要です

トキメいてますか



コメント (2)
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