風と僕の歩調

釣りが好きで、台所に立つ事が好きで、音楽が好きで、毎日の暮らしの中で感じたことを僕の言葉で綴ります

イナダ、カンパチ、ソウダガツオにアジとむろアジの回遊魚だよ♪

2010年10月06日 | 釣りのお話


お久しぶりです

実は、平日のお休みを利用して釣りに勤しんでました。
場所は、静岡県伊豆の戸田という風光明媚な所です。
駿河湾に浮かぶ富士山を眺めながらね・・・
とは、いいつつもほとんど浮きしか見てなかったのだけど。

この季節、戸田は、イナダ、カンパチ、ソウダガツオにアジとむろアジの回遊魚が湾内に入って来るし、真鯛でしょ。メジナでしょ。アオリイカでしょ。
釣行前日には直径50㎝のタモ網も購入したのよ。
釣具店の方に金具の部分は錆びやすいのでアフターケアをしっかりして下さいと助言され、
ようし、疲れて帰ってきても海水を洗い流そうと心に決めトランクに詰め込んで出発したのでした

釣果は?
皆様がお尋ねの前に講習会です。

『みりようぎょ』って言葉ご存知ですか?
『未利用魚』と書きます。漢字で書くと覚えやすいのかも知れません。
漁業では、いろんな魚が魚屋さんで売ってる魚とともに混獲されています。
それらの「漁獲対象とならない魚種」もしくは「漁獲対象となる魚であっても対象とならないサイズの魚」すなわち「商売にならず流通されない魚」を総じて「未利用魚」と呼びます。
底引き網では40~50%、定置網・まき網では20%等、日本近海漁業全体で約30%とも

これら未利用魚の多くは漁業操業時に仕分けされ海洋投棄されています。(ごく一部は養殖魚の飼料用になる場合もあるとか・・・)
スーパーのパックに入っている魚の大きさが一緒なのは、選り分けているからなのです。で、その作業が大変なんだとか。その大変さが価格にも反映されているのだそうです。
最近では、この、未利用魚を見直し、商品価値を見出し商いに結びつける声も上がってきています。

あのですね、話をすり替えている訳ではありません。

購入したタモ網はビニール袋をかぶったままで帰ってきました。
疲れてるのに洗わずにすんだのですよ。あ~良かった

宣言!
わたくし、『未利用魚』専門釣り師となります。            つづく
コメント
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