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土曜日に新聞を読んでいたら、訃報欄に「オマー・シャリフ」の名前を見ました。83歳とのことでした。
オマー・シャリフ、一番有名なのは主演作ではなく、アラビアのロレンスでのベトウィンの族長役かも
しれませんが、私には「ジバゴ」のオマー・シャリフです。
そんな訳で、昨日は自宅映画館での「ドクトル・ジバゴ」鑑賞となりました。
この話、このブログでもご紹介した気がしますが、大学受験で行った新潟で、帰りの電車の待ち時間で
観て以来、私の一番大好きな映画となり、オマー・シャリフ=ジバゴとなりました。
分野で言えば、恋愛映画ということになりますが、ロシア革命を舞台として、感動の人間ドラマとなっています。
俳優さんも、監督さんも、まして音楽監督などまったく興味のない私ですが、この映画だけは例外で、デビット・リーン
監督のスケール感と、特に随所に流れるモーリス・ジャールの「ラーラのテーマ」が映画の雰囲気を一層盛り上げてくれます。
数枚しか持っていないセルビデオ(DVD)の1枚、何度も観ていますが、まだまだ頑張って貰うことになりそうです。
これからは、都度、オマー・シャリフを偲んで、となります。合掌!