(正面の高いビルは聖路加のツインタワー、手前は佃大橋)
上の地図で、今回の散策のメインの①の佃一丁目付近をまずは歩いた順にご紹介です。
最初は「佃天台地蔵尊」です。これ面白いですよね。狭小路地の中に地蔵尊が祭られています。左の写真で、中央付近左に明かりが見えているあたりです。
「佃天台地蔵尊」の路地を突き抜けると、正面に「於咲稲荷神社」(左)に突き当たります。さらに、隅田川に向かうと「住吉神社」(右)があります。この神社がこのあたりの守り神になっているようです。
住吉神社に行く途中に、隅田川と繋がる船溜まり(次の下の写真)があり、そこにかかる橋が「佃小橋」(上の写真の上)です。その橋の向こうにあるマンション、これが面白くて、銭湯が一階に併設されています。(上の写真の右と下)
住吉神社から正面をまっすぐ行くと隅田川に出ます。そこをちょっと右に行くと「佃公園」になっていて、庭園と灯台があり、隅田川と船溜まりをしきる「住吉水門」があります。公園を抜けていけば、隅田川のリバーサイドの遊歩道に出ます。
住吉神社の突き当りをちょっと左に行くと、3軒の佃煮やさん、それと佃島渡船場跡の碑があります。①の地図の現在地あたりです。
佃煮やさんの近くには中央区の「佃まちかど展示館」というのがあって、丁度ドアが開いていたので、写真を撮らせてもらいました。右の写真は他人の家の表札ですが、この町らしい役職と思って、断りもせず一枚撮らせてもらいました。
以上が、①の地図の範囲です。写真を撮りながら歩いたので2時間以上歩きましたが、それでも、最初に訪れた「佃天台地蔵尊」から「佃公園」まで、直接向かったら、5分もかからないぐらいの距離です。
次に②ですが、ここには行ったのではなく、佃公園近くの隅田川河岸から観た風景のご紹介です。対岸のビル群と、左には佃大橋、右に中央大橋、そのやや左奥には「亀島川水門」を見ることができます。
帰りは佃から月島を通って、勝鬨橋を渡って、築地に出て帰宅しましたが、佃から5分ほど歩くと、月島のもんじゃ通りにでます。その入口には「佃島説教所」という建物があります。(下の写真上の右、左と下はもんじゃ通りの写真です。)
さらに、もんじゃ通りを一つ左に入った通りをまっすぐ5分ほど行くと、普通の住宅の玄関前に石の鳥居がある、これまた面白い神社「柏山稲荷神社」があります。
柏山稲荷をまっすぐ行くと「月島川」に、そこを右に行けば「勝鬨橋」、地図では③付近です。
上の写真は月島川と月島川水門、下は勝鬨橋、と築地本願寺(右下)です。
なお、お土産は「天安」で買った佃煮(こぶ、あさり、ハゼ)でした。ランチは築地場外でと思っていたのですが、1時半を過ぎていて、やたらお腹が空いてそこにたどり着く前に、勝鬨橋を渡ってすぐのお店で刺身定食をいただきました。
以上、見どころ満載の佃・月島、是非お出かけください。