昨年12月バス旅行で行った箱根成川美術館、東山魁夷の「京洛小景」シリーズ(セリグラフ)からのご紹介です。
9月は「三玄院露地」という作品です。
三玄院は、京都紫野大徳寺にある塔頭で、あの石田三成の墓があり菩提寺とのことです。
絵の石畳の露地に特徴があるようです。
なお、塔頭(たっちゅう)とは、「禅宗寺院で、祖師や門徒高僧の死後その弟子が師の徳を慕い、大寺・名刹に寄り添って建てた塔(多くは祖師や高僧の墓塔)や庵などの小院」とのことです。
原画は長野県信濃美術館・東山魁夷館(現在休館中)にあるとのことです。
(本日コメント欄お休みをいただいています。)