hiroべの気まま部屋

日ごろの出来事を気ままに綴っています

北欧旅行(2):フィンランド・ポルヴォー、バルト海クルーズ

2018-08-03 08:55:09 | 旅行


 【【2日目 7月20日(金):午後】 

 北欧旅行2日目、午前のヘルシンキ市内観光の後は、ヘルシンキからバスで1時間ほど行った「ポルヴォー」の町でした。
 ポルヴォーはフィンランドで第二の古い町ということで、赤く塗られた建物、これは香料などの倉庫として使われていたもので、貿易の中継基地として栄えた町ということです。

 最近は、日本でも特に海外の方がネットで調べて、日本人でも訪れないような田舎町が突然人気になるようですが、ヨーロッパでも中心都市とともに穴場スポット観光にも人気が出ているようです。
 赤い倉庫はポルヴォーの象徴のようですが、この町での観光の中心となる建物は「大聖堂」です。既報のとおりルーテル派の教会です。


 今回の観光の範囲は下の写真の上左:「旧市庁舎」の広場周辺の徒歩5分圏内の狭い範囲でした。

 このポルヴォーの町でランチとなりました。かなり狭いレストランでしかも蒸暑くて、ゆっくり食事ができなかったのが残念でしたが、スープもサケのソテーもとても美味しかったです。北欧での食事についてはまたご紹介したいと思います。

 残念ながら、戦災でほとんどの建物が焼失したため、味わいのある街並みとも言えませんでした。もっとも、ヘルシンキ市内は集合住宅ばかりで、川沿いの木造の街並みをみているとほっとした気分にはしてくれました。

 【【2日目 7月20日(金):夕方】 




 ポルヴォー観光が終わって、夕方には再びヘルシンキに戻り、今度は船でスウェーデンのストックホルムへのクルージングです。
 乗ったのは、シリヤラインという船会社のシリヤ・セレナーデ号でした。65,000トンのフェリー(全長約200m、乗客定員3000名弱)です。
 私にとってはこんな大きな船は初めてです。もっとも、いわゆる豪華客船というほどのものではありませんでした。







 出向は17:00、バルト海は内海、荒れない限り波も穏やか全く揺れも感じなくて、、のんびりとした船旅がスタートです。なにぶん白夜の時期、いつまでも明るく昼間のクルージングの感じで船旅はしばらく続きました。夕食はいわゆるバイキングで、写真は一皿目です。

 朝の4時ごろでしたが、目が覚めて窓を覗くと島影が見えていました。停泊したのは寝ていて気付いていませんが、中継地の「マルエハムン」という諸島の一部だったのだと思います。そして、予定どおり9:30にはストックホルムに到着しました。

 ということで、ここからは次回に。






 
 


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4 コメント

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ぴあ野さん (hiroべ)
2018-08-04 14:19:01
ポルヴォー、正直ちょっと???でした。
もっとも、今回は何と言ってもフィヨルドしか頭になかったので、
街歩きに力は入っていなかったからだと思います。

石畳の坂、どこかわかりませんが、2枚目写真の右上は坂の上から
撮った写真です。
ポルヴォーでの自由時間は30分ほどあったと思います。
狭い散策範囲で、いい写真対象を探しましたが、見つけられませんでした。

ランチのお店、写真を撮り忘れて覚えていないのです。お店の人は
お姉さんだった気がします。
今回の旅行ではランチはどこも美味しかったです。もっとも、
またご紹介しますが、この後もサケが続いたのです。

帰ってきて資料をみてわかったのですが、タリンへのルートが
あるのですね。しかも近い!
ストックホルムも当然行かれていると思いますが、今回の北欧旅で
一番気に入ったのは、ストックホルムの旧市街です。
おそらくパリなど古い街を歩けば、当たり前の街並みなのでしょうが、
狭い路地をウロウロ良いですね。残念ながら自由時間がなくざっと
巡っただけでしたが、ゆっくり写真を撮りたかったです。
ストックホルムは次回あたりでご紹介します。
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あら! (ぴあ野)
2018-08-04 08:27:42
ポルヴォー、お気に召しませんでした?
母と初めて出かけた時に、いたく母娘で感激し
夫もつれて出かけた街です。
たぶん、石畳の坂をお歩きにならなかったのではないでしょうか?
現地のマップがスグレモノで建物の色も現物通り、さらに歴史的由来が書かれていて
探し探し歩いた楽しい街歩きでした。
もっとも夫は、こことシベリウスの家・アイノラと、ごちゃごちゃにしていましたから、
わたしと母の思い入れが強かったのかもしれません。
ベンガラ塗が好きなんです。
(ポルヴォーの赤色も同じ成分、黄土です)
ランチのお店は、おそらく「ケティ?」だったか・・・
テラスもある、ふっくらしたおばちゃんのお店ではありませんか?
フィンランドでの食事は、ここが素朴ながら一番おいしかった気がします。

シリヤラインは、タリン⇔ヘルシンキを二度乗りましたが、
その度に、ストックホルムまで行くんですよ・・・と聞き
羨ましかったものです。
客室は、こんな風になっているんですね♪
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ワイコマさん (hiroべ)
2018-08-03 22:19:58
ポルヴォーは海にも近いようです。
おそらく船で海から川に上って、ポルヴォーを中継して、さらに上流に物資を運んだ、そんな中継貿易地
として栄えたんだろうと思います。


豪華客船ではなく、主要都市を結ぶ大型フェリー
といっていいと思いますが、それでもともかく大きな船です。
私の部屋は10階だったと思います。さらに上の階もありました。
階下でショーがあるというので、行こうとしましたが
なかなかたどり着けませんでした。
内容は今一ですぐ退散しましたが。

おっしゃるように、寝ている間に次の目的地について
すぐ観光ができる、という効率がいい観光に向いているのです。
現地での飛行機移動もありましたが、朝から飛行機移動に
比べると半日は稼げます。
のんびり船旅、ちょっと憧れでもありましたので、
いい経験になりました。

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水辺観光 (屋根裏人のワイコマです)
2018-08-03 09:43:52
ヘルシンキもフィンランド湾に面した海辺の町
そして ポルヴォーも川なのか湖なのか水辺の
町のようですね・・フィンランドの国内もよく見ると
半分くらいが池なのか運河なのか意外と水に
関わる大きな国ですね。スウェーデンへの
クルージング シリヤ・セレナーデ号は豪華
客船並みのクルージングの船・・私は精々
ダイヤモンドフェリーとかサンフラワー位しか
経験がないので・・わかりませんが、大きな船は
私も最初はウロウロして迷ったことがあります
すごい船で・・お休みしている間に移動ですね
起きたら スウェーデンのストックホルム
素敵な移動でしたね 次また楽しみです

 
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