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(散歩にて)
日曜日の夕方クラシックの時間、昨日は3月に亡くなったニクラウス・アーノンクールの追悼番組から
モーツァルトの後期三大交響曲を聴きました。
アーノンクール、バッハやモーツァルトを得意とする指揮者で、風貌もそれらの作品とマッチする雰囲気を
持っている気がします。今年の1月にはブーレーズが亡くなり、私の知る巨匠がどんどん姿を消しているのは残念なことです。
さて、モーツァルトの後期三大交響曲とは、39番・40番・41番「ジュピター」ということになりますが、
39番がある意味モーツァルトらしい、どちらかと言えば室内楽的、宮廷音楽的なオーソドックスな曲なのに対して、
40番からはガラッと雰囲気が変ります。
40番はポピュラー音楽の雰囲気が、41番は本格的なコンサートホールで演奏されるまさに交響曲の雰囲気を持っています。
35歳と夭折したモーツァルトですが、遺作となった「レクイエム」を聴いても強く感じますが、交響曲の40番あたりから
音楽的にどうかは分かりませんが、曲調ががらりと変わった気がします。(40番、41番は亡くなる3年前の作品です)
ベートーヴェンの初期の交響曲1番、2番は如何にもモーツァルト的です。1番はモーツァルトの死後9年後に作曲されています。
そのベートーヴェンはモーツァルトとは15歳違いで、もし、モーツァルトがもっと長生きしていたら、相互に影響しあって、
2人の間でどんな作品が生まれたのか興味が湧きます。
出会っていたら・・・面白かっただろうなと思います。
年齢も15歳違いなら、なおさらですよね・・
むか~しのモーツァルトイヤーに当たっていた頃、
明るい曲調のモーツァルトに惹かれて、
よく聴いていたのですが、最近は・・・ご無沙汰。
今年だって、確かモーツァルトイヤーですよね・・・笑。
今、もしモーツァルトを進んで聴くのだったら・・・
「レクイエム」を選ぶかもしれません・・・暗い?
巨匠と言えば、松本の音楽祭のあの方もですよね。
私も一度は聴きたいのですが・・・
それまで、ベートーヴェンやブラームスなど、それも交響曲を
聴いていたのですが、のんびりした曲を聴きたくなって、
自然とモ-ツァルトとなりました。
今なら、私もレクイエムですね。
オペラは全くと言っていいほど聴いていないので、
全ての曲の中でとは言えませんが、私にはモーツァルト
の中では最高傑作と思っています。
来週は、レクイエムの予定です。
松本のあの方、私ももう一度と思っていますが、
今年の発売はもう終わっているんでしょうね。
私も昨日お散歩途中に同じような葡萄を見ました。
今が時期なのでしょうか!?
音楽音痴なのでコメントがとんちんかんでごめんなさい。
モーツアルトの育った家には何度か訪問しました。
確かザルツブルグにある黄色い家だったと記憶しています。
そこにあったピアノや楽譜等々がとても印象的でした。
ウィーンでモーツアルトの音楽会に行った記憶があるのですが
さすがの私も知ってる曲が多くてさすがだなぁ~と妙な所に感動しました(笑)
あちこちで見たわけではありませんが、家庭で栽培している
ブドウは、写真の種類が多いような気がします。
毎年見ていますが、収獲されているのは見たことがありません。
鑑賞用ということでしょうね。
ザルツブルグと聞いただけで、モーツァルトファンはゾクゾク
するんでしょうね。ファンというほどではないですが、私も
一度は行ってみたいです。
そうですよね。モーツァルトにはポピュラーな曲が多いです。
気楽に聴きたい、そんな曲が多いのも、ファンとまで
のめりこまない理由かもしれません。