(千字文より「孔懷兄弟」)
1月2日に書初めをしました。
書道の練習、四体千字文のお手本を臨書することを10年ほどしてきています。楷・行・草を終えて、今は隷書を練習中ですが、今回は初の試しで、四言の詩句を楷・行・草・隷の四体まとめて書いてみました。
どの詩句にしようかと思ったのですが、直近に隷書で練習した「孔懷兄弟」(意味:兄弟はおたがいに親しみ愛すべきである)としてみました。
コロナ禍で全世界が苦しんでいます。正に今「人類皆兄弟」で一致団結すべき時かと思います。ベートーヴェンの第九「合唱」の「歓喜の歌」も同じ願いを歌っています。と、全く私らしくない理由で、この詩句で書初めをしてみました。
ぶっつけ本番でと思って書いてみましたが、さすがに、行・草は崩しが頭に入っていませんので、1枚練習した結果です。
出来はともかく、結構楽しいトライアルでした。また、時には試してみたいと思います。
(手本)
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