行書による四体千字文の臨書、最近の作品の紹介です。
書道の練習、前にもお話した覚えがありますが、八言律詩のうち四文字単位で同じ文字を3日間、1日5枚、合計15枚
書いて、その中でまず満足できるものは書けないのですが、無理やり1枚選び、手本の見開き2詩句(16文字分)を
作品(4枚分)としてご紹介しています。(作品1)
今回も、一応、無理やり選んだのですが、どうもこのところ特に不満足で、今回は試しに16文字分を通しで、
日をあらためて、書いてみました。(作品2)
結果は、やはり不満足に終わったのですが、個々の文字を比べると、一応3日間の中では一番だと思った物を選んだ
(作品1)の方がそれなりに出来は良さそうですが、全体の流れ・バランスは同じ筆で一気に書いた分(作品2)が
良さそうにも見れます。
と今回はちょっと試してみたことのご紹介でしたが、所詮出来のよくない作品の比較、意味はなかったようです。(汗)
【意味】
渠荷的歷(きょかてきれき)みぞのはちすはあざやかにして:溝の蓮華(れんげ)は鮮やかに咲き→渠=溝、荷=蓮の花
園莽抽條(えんもうちゅうじょう)そのくさえだをぬきんず:園内にしげる草木(園莽)は枝葉を伸ばす→條=枝
枇杷晚翠(びわばんすい)びわはおそくみどりに:枇杷はさほど見どころはないが、年の瀬の寒い冬でもなお緑があざやかである
梧桐早凋(ごとうそうちょう)あおぎりははやくしぼむ:青桐(梧桐)は、葉も大きく見事だが、秋には他の木より早く枯れる(早凋)
(手本)
(作品1)
(作品2)
書道の練習、前にもお話した覚えがありますが、八言律詩のうち四文字単位で同じ文字を3日間、1日5枚、合計15枚
書いて、その中でまず満足できるものは書けないのですが、無理やり1枚選び、手本の見開き2詩句(16文字分)を
作品(4枚分)としてご紹介しています。(作品1)
今回も、一応、無理やり選んだのですが、どうもこのところ特に不満足で、今回は試しに16文字分を通しで、
日をあらためて、書いてみました。(作品2)
結果は、やはり不満足に終わったのですが、個々の文字を比べると、一応3日間の中では一番だと思った物を選んだ
(作品1)の方がそれなりに出来は良さそうですが、全体の流れ・バランスは同じ筆で一気に書いた分(作品2)が
良さそうにも見れます。
と今回はちょっと試してみたことのご紹介でしたが、所詮出来のよくない作品の比較、意味はなかったようです。(汗)
【意味】
渠荷的歷(きょかてきれき)みぞのはちすはあざやかにして:溝の蓮華(れんげ)は鮮やかに咲き→渠=溝、荷=蓮の花
園莽抽條(えんもうちゅうじょう)そのくさえだをぬきんず:園内にしげる草木(園莽)は枝葉を伸ばす→條=枝
枇杷晚翠(びわばんすい)びわはおそくみどりに:枇杷はさほど見どころはないが、年の瀬の寒い冬でもなお緑があざやかである
梧桐早凋(ごとうそうちょう)あおぎりははやくしぼむ:青桐(梧桐)は、葉も大きく見事だが、秋には他の木より早く枯れる(早凋)
hiroべさん、やはり長くお習字は習われてたのでしょうね!?
やはりお年賀状は直筆かしら!?
等々字がヘタッピな私は疑問の山。
と言うか、申し訳ない気持ちです。
基本を勉強しないで、自己流で楽しんでいるのか苦しんでいるのか
引退後ですから、もう5年半になりますが、どうやら限界が
見えているようにも思います。
先は長くないので、そろそろしっかりとした先生につかないと、
と思っているのですが・・・
年賀状、しっかり「筆王」にお世話になってます。(笑)
ああ、ご自分にお厳しい・・・
私なんて、この墨の香りがしそうな文字を
拝見しているだけで、拍手喝采ですのに。
先日、以前もお話した、書道をたしなむ従妹の家に行くと、
お習字作品が階段ののれん(目隠し)になっていました。
なかなか素敵でしたよ~
書いていて、それなりに楽しいのですが、だらっとしているというか、
どうもキレが良くないのですね。
作品を暖簾に、100年早いと言われそうです。
何枚も書くのですね、私は精々二回か三回・・
上手そうに書けたときは一回です。
この文字を書かれる前の硯に墨を下ろすあの時間
墨の臭いが心を落ち着けて、心身が無の世界に
入ると素直に書くことができます 私的には人の
作品を批評できるものではありませんが・・やはり
二番目の作品のほうが・・好きです。
いつも ありがとうございます。
気を静めて集中して、これが結構難しいです。
行書という事もあるのですが、出来るだけ柔らかくと思いますが、
結果は何やら硬いです。それでいてポイントとなる部分にしまりがありません。
難しいです。でも、これからも楽しみたいと思います。
引き続きお付き合いお願いいたします。