hiroべの気まま部屋

日ごろの出来事を気ままに綴っています

東京の今朝の天気(9月15日):雨

2018-09-15 08:35:20 | 日記

(ヘルシンキ自然史博物館)

 『今朝の天気』


(7:15頃)

 今朝の温度(5:30) 室温 リビング:26.7、洗面所:28.0 湿度(リビング):57%
 (昨日の外気温 東京、最高気温:24.9 、最低気温:20.9
  本日の予想気温 最高気温:24 、最低気温:19 )



 (本日、コメント欄お休みをいただいております。) 

田中一村展

2018-09-14 09:36:09 | 絵画鑑賞

(田中一村「アダンの海辺」、岡田美術館ポストカードより転載)

 昨日は箱根の岡田美術館の「田中一村展」を見て来ました。

 田中一村、東京美術学校では東山魁夷の同級生、しかし中央画壇では評価されず、千葉時代を経て、晩年の20年間を奄美大島で過ごし、緻密な花鳥画を残した孤高の天才画家、ということです。
 存命中(1977年没)は評価されず、wikipediaによれば、ここ20年ほど前から評価されるようになり、各地で展覧会が開かれているようです。


(岡田美術館・田中一村展のチラシより、「白花と赤翡翠」)

 私が知ったのは、2,3年前だったと思いますが、TV番組の「鑑定団」でした。出品されたのは千葉時代の、一般的な日本画といった作品を描いていた時代のものだった記憶がありますが、番組で紹介された一村の作品(おそらく奄美時代の作品)が素晴らしくて、一村の名前だけが頭に残りました。

 岡田美術館の館長は作品の緻密な描写から「昭和の若冲」と呼んでいるとのことです。また、奄美の南国風の作品から「日本のゴーギャン」とも呼ばれているようです。
 私は、その作品の温かなそして何となく幻想的な雰囲気から「日本のルソー(アンリ・ルソー)」と呼びたいと思います。 


(田中一村「熱帯魚3種」、岡田美術館HPより転載)

 この作品展は、毎週のように送られてくる旅行会社のパンフに乗っていて、まだ開催前に知ったのですが、結局終了間際の昨日出かけてやっと観てきました。

 で、結果ですが、ともかく奄美時代の作品3点(冒頭からの3作品)は素晴らしい作品でした。もっとも、残りは千葉時代の作品で、「田中一村展」と銘打っていましたが、展示作品は合わせて8点だけ(「アダンの海辺」以外は岡田美術館所蔵)でした。
 ということで、満足度は半分ぐらいだったです。

 もっとも、岡田美術館、日本画と焼物などを所蔵する美術館ですが、その所蔵品はかなり有名な作家の作品が多くあります。箱根の日本画の美術館では富士の景色が素晴らしい「成川美術館」がありますが、それと比べても数段ハイレベルの作品を所蔵しています。
 今回も一村の関連展示ということで、一村に影響を与えた有名画家(若冲や魁夷など)の作品が多く登場していました。いずれも、岡田美術館が所蔵する作品でした。
 いわゆる常設展示もあり、日帰りで時間もなく、一村とその関連作品だけで疲れて、ざっと見ただけでしたが、また出かけたいと思います。

 それよりも、一村の作品をもっと見たいので、前から思ってはいたのですが、奄美大島にある「田中一村記念美術館」に行かねばとも思っています。



 

東京の今朝の天気(9月13日):晴れ

2018-09-13 07:47:51 | 日記

(フィンランド・ポルヴォーにて)

 『今朝の天気』


(6:45頃)

 今朝の温度(6:00) 室温 リビング:26.8、洗面所:28.0 湿度(リビング):47%
 (昨日の外気温 東京、最高気温:24.4 、最低気温:18.1
  本日の予想気温 最高気温:25 、最低気温:18 )



 (本日、コメント欄お休みをいただいております。) 

東京の今朝の天気(9月12日):晴れ?

2018-09-12 07:59:07 | 日記

(フィンランド・ポルヴォーにて)

 『今朝の天気』


(7:00頃)

 今朝の温度(6:00) 室温 リビング:26.6、洗面所:28.0 湿度(リビング):48%
 (昨日の外気温 東京、最高気温:23.9 、最低気温:19.3
  本日の予想気温 最高気温:24 、最低気温:19 )



 (本日、コメント欄お休みをいただいております。) 

北欧旅行(最終回):総集編(後半)

2018-09-11 08:06:36 | 旅行


 総集編後半は、ベルゲンからハダンゲルフィヨルのホテルドまでのバス移動の途中で寄った「ステインダールの滝」(過去記事)でスタートです。冒頭の写真は、旅行会社から送られてきたアルバムをスキャンしたものです。



 2時間半ハダンゲルフィヨルド沿いをバスドライブ、そしてとうとうフィヨルドを望むウルヴィークのホテル、「ブラカネス」(過去記事)に到着、ここで2泊しました。




(無風の朝、鏡となった水面に景色が写り込んで上下が分からない写真になっています。)






 そして、翌5日目は、いよいよこの旅のハイライト、「ソグネフィヨルドクルーズ」(過去記事)でした。クルーズの終点フロムからは、今度はフロム鉄道での山岳観光(過去記事)となりました。

 







 


(フロム鉄道、車窓の景色)


 今回の旅から帰って以来、ソグネフィヨルドクルーズの写真はもう何回も見直していますが、あの雄大な景色がその都度目に浮かびます。ホテルからのハダンゲルフィヨルドの景色もそうです。やはり北欧旅ではフィヨルドは絶対外せないと思います。
 それと、あの景色、紅葉があるのなら、そのな時期にも観てみたいですし、あまり多くは降らないということですが、雪景色はさらに良さそうな気がします。
 ノルウェーといえば、冬はオーロラのツアーがあります。さらにプラスフィヨルド観光も、というのもあるようです。さすがにこの冬はありませんが、ちょっと食指が動いています。(いやいや、かなりかな!)

 さて、この日はウルヴィークのホテルに戻って泊まって、翌6日目は「ハダンゲル高原」(過去記事)を越えての、首都オスロへの終日バス移動となりました。


(ハダンゲル大橋)


(ヴォーリングの滝)








 そうそう、オスロに近づいたころにはこんな「事件」もありました。
  


 ノルウェーのハダンゲル高原を超えてのバス縦断も夕方にはオスロの港に到着終了となり、最終の訪問地デンマーク・コペンハーゲンへ向けての北海クルーズ(過去記事)となりました。

 
 
 
 (以上、バス車窓よりのオスロ市内、上:国会議事堂、中:オペラハウス。下:中心街)





(北海クルーズの日の出)



 ということで、この旅もいよいよ最終の目的地デンマーク・コペンハーゲンに到着、7日目は終日コペンハーゲン市内観光(過去記事1過去記事2)、2つの王宮と2か所の繁華街を巡り、この旅の事実上の最後となりました。


(人形姫の像)
 

 (ランゲリニエ公園の戦勝記念像の一部)
 
 (ゲフィオンの泉の像)

(アマリエンボー宮殿)



(ニューハウンの運河)


(ローゼンボー宮殿)






(以上、ストロイエ地区)


 そして、最後の観光は夕食を兼ねて「チボリ公園」となりました。



(コペンハーゲンのホテル裏の運河からの景色)


 ということで、何やらしまらない「総集編」になりましたが、写真中心にまとめてみました。
 結果、記事の中でもふれたように、さすがによく考えられた旅行内容になっていて、結構な満足旅となりました。丁度、欧米の長期休暇の時期でもあり、観光客も多く、それと日本と変わらず、韓国、中国、それに日本も加わってアジア圏の観光客もどの国でも目立ちました。
 
 もともと自然を中心として、今回もフィヨルド目当ての旅行でしたから、社会勉強のつもりは全くなかったのですが、旅行中それぞれの国の現地ガイド(いずれも日本人)からあったのが国情、それも福祉国家としてのそれでした。ということで、最後に、4か国の情報を整理しましたので、ご紹介して、今回の北欧旅行の記事を完全に締めたいと思います。

 

 優雅に、しかし高負担
 
 (上:ストックホルムの別荘地帯、下左:ストックホルムメーラレン湖の舟遊び、下右:コペンハーゲンのスーパーにて
カップヌードル1個約360円)

 お土産です。
 
 (右:フィンランドエアのマリメッコのアメニティ入りポシェット、こちらはもちろん無料)