(財)東日本不動産流通機構は12日、東日本レインズにおける2009年12月度の市場動向を発表した。
同月の首都圏中古マンション成約件数は2,167件(前年同月比7.8%増)で、10ヵ月連続で前年同月を上回った。
エリア別では、東京都980件(同5.9%増)、埼玉県252件(同3.3%増)、千葉県323件(同21.0%増)、神奈川県612件(同6.4%増)。千葉県は、3ヵ月連続で2ケタ増となった。
成約平均単価は、1平方メートル当たり38万4,500円(同▲0.9%)で、4ヵ月ぶりに38万円台を回復した。エリア別では、東京都51万4,900円(同0.4%増)、埼玉県24万1,300円(同▲1.9%)、千葉県22万1,900円(同▲6.5%)、神奈川県34万9,100円(同1.2%増)と、東京都、神奈川県が上昇した。
また、成約平均価格は、首都圏平均で2,508万円(同▲0.5%)とやはり4ヵ月ぶりに2,500万円台を回復。成約平均面積は65.23平方メートル(同0.4%増)となった。
一方、中古戸建住宅の成約件数は793件(同18.2%増)と9ヵ月連続の増加。成約平均価格は2,957万円(同▲5.7%)で、2ヵ月連続下落した。
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